デマレージ、ディテンションとは?一歩間違えると莫大な高額請求に

デマレージ

今回は、この業界を知ってからこんな怖い請求費用があるんだと思ってしまいました。これれは荷主、コンサイニーはおろか、船会社の責任での起こりえる、増大しやすいコストです。

忙しい国際港での貨物コンテナーのスタック。

世界中に商品を輸送することは、複雑な作業のようですが、必要な書類を準備し、各国の関税要件を理解し、すべてをスケジュール通りに進めるために、ひとつひとつの工程をきっちり行っていけば、大概は問題ないのです。

問題が起きた時に貨物の揚げ地で、引取ができずに最大のネックとなる要因の1つが、デマレージ

デマレージは、割り当てられた空き時間内(フリータイム)にターミナルで貨物を引き取りができない時に適用される料金です。、デマレージは大小さまざまな荷主に物流上の課題をもたらし、積極的に管理しないとあっという間に高額になってしまいます。レンタルDVDなどの延滞料金みたいにどんどん増殖していき手に負えない損失になってしまいます。

この業界の方であれは、おそらくどこかの時点でデマレージの料金に直面するでしょう。また、料金はターミナルごとに異なりますが、延滞の平均コストは年々上昇し続けています。グローバルな貿易が増加し、国際的なターミナルが混雑が必至となっている状況で、サプライチェーン全体でデマレージの費用を最小限に抑えることは必須の対策となっています。

デマレージの定義

貨物がターミナルに到着すると、搬出する前に無料で蔵置できる一定の時間が与えられます。Demurrageは、ストレージと呼ばれることもありますが、搬入が、何らかの理由(輸送待ち、税関の通関など)でターミナルに留められている場合、貨物ターミナルは貨物に置かれます。

フリータイムは、レイタイムとも呼ばれ、ベンダーによって異なり、一般に、鉄道または航空便で到着する貨物には、48時間のフリータイムが与えられます。海から到着する定期的なコンテナの場合、フリータイムは約4日間で、オープントップコンテナまたは危険品など特殊コンテナの場合は時間が短縮されます。

延滞率の計算に関しては、すべてのベンダー、ターミナル、倉庫、コンテナステーションに独自のポリシーがあります。したがって、コンテナを輸送するときは常に、輸送ルートに沿って施行されているデマレージポリシーを理解することが重要です。

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デマレージはどのように施行されるか?

デマレージ貨物搬出延滞手数料が発生した場合、課金が始まると、コストが急速に増加する可能性があります。多くの場合、料金はコンテナごと、1日あたりであり、一定の時間の経過後も引き続き上昇します。中小企業は、収益に対するデマレージの料金で特に危険な収支状況にさらされる可能性があります。ですから、船会社のアライバルノーティスが適切な時期に送信されてこなかったことを理由に船会社にデマレージの責任を追及してくるフォワーダーやコンサイニーもたくさんいますが、どうかと思います。アライバルノーティスはあくまでサービスなので、貨物の情報はしっかり荷主でも管理する必要もあるかと思います。

大企業はコストを吸収するか、その年間の積み荷量を主張して、デマレージ料金を交渉してきますが、中小企業はそのような費用のかかるミスによって財政的に荒廃する可能性があります。特に、危険品やあまり輸入実績のないもので揚げ地でひっかかると税関(政府)の許可が下りるまで、止められてしまいますからこのへんのコストやリスクも考慮する必要があります。

ディテンションとは?

英単語の頭に”DE”がつくとDEATHとか何か、ネガティブなイメージを感じますが、あながちハズレでもないと思います。デマレージと並んで、さらにネックな料金がディテンションです。割り当てられた日数内にコンテナが返送されない場合、ターミナル搬出後、コンテナに日当ごとの料金が適用されます。

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企業がデマレージ、ディテンションのリスクを最小化する方法

延滞を完全に回避することはおそらく無理だと皆思っています。ポートの混雑、シャーシの供給不足、税関検査、トラック運転手の不足など、特定の状況では避けられませんが、誰もがデマレージ、ディテンションを払えない額になってしまうということにはならないでしょう。積極的な計画、通関、適切な書類作成、関税支払い、実際の貨物到着の2日前に事前にすべての準備を整えてください。

輸入業者は、可能な限り迅速にすべてのことが行われるように、何らかのシステムを用意する必要はありそうです。常に貨物がどこにあるかを把握する必要があります。追跡できなくなると、ミスが発生します。コンテナがあなたのドア配達されると思っているだけだと、多くのことがうまくいかない可能性があります。たまに、貨物到着すぐ前に何もしていなくて、どうしたらいいですか?と確認してくるコンサイニーさんもいますが、こうなってしまうと様々な問題が後手に回ってしまします。