パッションフルーツとは?ドラゴンフルーツが種族かと思ってました。

パッションフルーツ

こんばんは。ソムリエのらきてぃっちです。

昨日、ドラゴンフルーツについて、記事をかいていたところ、ドラゴンフルーツってパッションフルーツの一種だっけ?と勝手に思ってしまい。次はパッションフルーツについて、調べてみました。

パッションフルーツとは

現在、ドラゴンフルーツと同じように、日本の沖縄地方などが産地となっているパッションフルーツは、酸味が強く、内側にはゼリー状の果肉とタネがつまっています。
パッションフルーツの原産地は南アメリカやアルゼンチン北部なんですね。このあたりはなんか、野性味を感じますからね。南米が似合うフルーツですね。
日本に到来したのは18世紀頃で、かなり早くから伝来していました。最近では台湾やハワイなどでも栽培されています。

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パッションフルーツ種類

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パープルグラナディラ

5cmほどの球形で果皮が熟すと茶色→紫色に!そして、しわができます。堅い皮を割ってみると黄色の果汁が鮮やかなゼリー状です。黒の丸い種が多数入っています。

スィートグラナディラ

橙色の果皮。パープルグラナディラ果肉な相違ないですが香りはややたちません。

マラクヤ

果皮が黄色で、大型の品種です。

パッションフルーツ味&香り

酸味が強く甘さはあまり感じないでしょう。しかし、熟成すると酸味が抜けて甘みが出てきます、ただ、他のトロピカルフルーツなど比較するとかなり酸っぱい!と感じるでしょう。好んでは食べないかもしれませんが、パッションフルーツのストロングポイント”芳醇な香り”世界中のフルーツの中でも、こんは香りがあるフルーツはないのではないかと思います。爽やかで華やかな香味は炭酸飲料お菓子、カクテルなんかと合わせることで真の価値を魅せてくれるかもしれません。

パッションフルーツ旬

一番の旬は6月〜8月です。ちょうどこれからですね。おいしく食べられる時期ですよ。海外からの輸入品が多く、現在は一年間たべられますが、旬のパッションフルーツは別格のようです。
パッションフルーツには収穫後の食べごろがあります。パッションフルーツは、収穫したあとにも熟していく果物です。先ほど書いたように、皮の色が濃い紫に変化して、果皮にしわが増えてきたら食べごろですよ。シワとともに香りも増大します。

パッションフルーツ英語

英語「パッション」は「情熱」を意味しますが、酸味の強さがパッションに例えられるかとおもいきやそうではなく、「キリストの受難」という意味らしいです。結構深い、いい話だなあ。
大航海時代、16世紀くらいに、スペインのイエズス会士が南米に到着したときにパッションフルーツの花を見て、「十字架上の花」と思い、「受難の花(Passiflora)」と命名しました。

パッションフルーツ

花の一部分にある十字の形を、キリストが張り付けになった十字架に見立てたのです。
一方、日本人はパッションフルーツの花を時計の文字盤のようだと思い、時計草と命名。確かに面白い花ですよね~。
トケイソウ

パッションフルーツ 食べ方

パッションフルーツの食べ方は冷やして切るだけです。熟した澄んだパッションフルーツは冷蔵庫の野菜室などで保存します。ドラゴンフルーツと同じですね。ワインと同じように熟成は腐敗と紙一重なので、完熟状態ということはあと一歩いけば腐ってしまうということでもあります。熟してから放置するのはナンセンス。追熟がすんだらすぐに食べるか野菜室などでデリケートに保存します。

いかがでしたか、ドラゴンフルーツとともに、パッションフルーツも試してみて下さい。