海運貿易関連

港湾事業者の仕事と役割の分類について

コンテナ船

横浜港開港から昭和中期まで貿易の港湾荷役作業などは今の山下公園付近でも行われていたため一般生活での比較的に目につきやすかったかもしれませんが、現代の日常でそんな風景を見ると社会見学のイベントでもないと難しくなってきています。そんな港で日々、社会の土台を形成しているのが港湾事業者です。

日本の各地の保税地域内、港を仕事場にしているのが、港湾運送事業者。

港湾運送事業者は、日常生活ではなかなか目にすることはないですが、港の中(港湾施設)において、貨物をさばく人たちを指します。入ってみると本当に特殊な世界です。

捌くといってもかなり広い意味があり、コンテナ船から貨物を積むまたは、揚げる事業者から、貨物の検数などをする方たちまでを含みます。日常生活また、荷主の立場でも、直接かかわることは少ないかと思いますが、本当に特殊な世界です。

港湾運送事業者のすみ分け

  • 一般運送事業者
  • 港湾荷役事業者

一般運送事業者>>無限定、荷主限定(海貨)、個品限定

港湾荷役事業者>>無限定、船内荷役事業、荷役事業者、その他などがります。

一般港湾運送事業と港湾荷役事業者がある

一般港湾運送と港湾荷役事業の違いは、一般は作業の依頼を受ける事務方。直接、船会社から依頼を受けます。そして、事務方が指示して、「港湾荷役事業者」に実働をさせます。

1.一般港湾運送事業

  • 一般港湾事業者(限定なし)

なんか、車の免許のようですが、一般港湾事業者、船会社や荷主を問わず依頼を受けられます。船積み、陸揚げ、荷役などを取り仕切る親分と考えれば良いです。コンテナ輸送船は場合は、ガントリークレーンを操作するターミナルオペレーター、CFSでのバンニングや、デバンニングを提供します。保税地域をコントロールするのですから、かなりの公的権限をもっています、精緻な港湾システムを使い、現場を細かく仕切っています。

なんせ、何千万円、そして、一人ではとても動かせないコンテナを扱うわけですから、間違えたら大変。公共的な側面がとても大きいですら、コンプライアンスも大事です。

  • 一般港湾事業者個品限定(海貨)

「乙仲」、海貨と呼ばれる人の立ち位置です。船会社から直接ではなく、荷主からの依頼で空VANヤードにコンテナをPICKして、ターミナルに搬入するまでの仕事を行います。

  • 一般港湾事業者個別限定(新海貨)

定期船で運ばれてくる貨物のみを扱える業者

2.港湾荷役事業者

船内に貨物を詰めたり、陸揚げしたりしています。通称、ステベといわれています、特殊な船内への積み付けを行います、本当に仕事をみていると現場の人を尊敬せずにはいられません。ガントリークレーンがあるエプロンを離れた後のあらゆる荷役作業をしています。コンテナをコンテナヤードに搬入するCFSをバンニングする(コンテナの中に貨物を入れる)マーシャリングヤードの荷捌きコンテナヤードからの搬出など。