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犬がしっぽを振る本当の理由?&税関見学で聞いた麻薬探知犬について

犬

おはようございます。
海事代理士のらきてぃっちです。今回の見聞録は

犬がしっぽを振る本当の理由について

よく、犬がしっぽを振るのは嬉しいからだといわれますが、これを鵜飲みにすると危険
な場合があります。
正確なところは犬に聞いてみなくてはわかりませんが、専門家の間では、

犬がしっぽを振るのは
目の前に現れた物に対する関心が高まっているからだど言われています。

確かに、飼い主や顔見知りが近づいてきた時には嬉しさを表現していますが、不審者が近づいて来て、警戒している場合にも、犬はしっぽを振るということなのです。

つまり、しっぽを振っている犬に噛まれるケースもあるということです。

しっぽを振っているからといって、知らない犬に近づくのは危険です。
ただし、犬を観察すると、うれしいのか警戒しているのかはすぐにわかります。
耳をぴんと立てて、体重を前足にかけ、しっぽをぴんと立てて振っている時は警戒している証拠。
こんな時は近づかないように注意が必要です。
また、しっぽは舵の役目もしていますから、走ったり、ジャンプしたりするときにも犬はしっぽを振ります。
ちなみに、犬種によっては断尾するものもありますが、犬同士の接触を観察したところ、しっぽのない犬は、しっぽを持つ犬と比べて2倍も攻撃を受ける率が高くなるそう。
これは、しっぽを使って自分の気持ちを相手に伝えられないためだといわれています。
人間でも犬でも意思表示は大切なようです。

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麻薬犬は麻薬中毒?

仕事柄、税関と関わりがあるので、税関見学で確認した麻薬犬についての子ネタを一個。おまけでよくテレビのバラエティ番組で「麻薬犬は麻薬中毒だから、麻薬を探し出すんだ」
といわれていますが、もちろんそんなことはありません。
麻薬探知犬は、ハンドラーと呼ばれる税関職員を1対1のペアを組みます。ハンドラー、タオルをかたく巻いたもの(ダミー)で犬をよく遊びます。そうするうちに、犬はダミーを見つければ、ハンドラーが遊んでくれる、誉めてくれるのだと気付きます。つぎに、ハンドラーはダミーに麻薬の臭いをつけて、遊ぶようにします。
やがて、犬は麻薬の臭いでダミーを連想するようになり、遊びたい、ほめられたい一心で麻薬を探し出すようになるのです。
現在、麻薬探知犬には、航空貨物や海上貨物、外国郵便の検査の時に、麻薬類の入った貨物を引っ搔いて知らせる「アグレッシブ・ドック」と、飛行場などで、旅客の携帯品、身辺に隠された麻薬を座って知らせる「パッシブ・ドッグ」の2種類がいます。
麻薬探知犬の訓練は、1歳くらいから開始され、ほぼ、4か月で終了します。合格率はきわめて低く、訓練に入った10頭のうち3頭合格すればいいほうだとか。また、麻薬探知犬としての稼働年数はおよそ7年と言われています。

ちなみに麻薬探知犬のルーツは?

第2次世界大戦後に西ドイツで高関税のコーヒー豆の密輸を防ぐたまに導入されたコーヒー探知犬だそうです。
日本に初めて導入されたのは?1979年です。アメリカ税関の協力によって、”ユーコン”と”シェイマス”という2頭の麻薬探知犬が成田に赴任しました。