昼寝は三文の得?&寝酒は睡眠の悪い?

こんばんは、海事代理士のらきてぃっちです。今回は睡眠にまつわるお話を二つ?

昼寝は三文の得?

午後二時前後になると、無消に眠くなってしまって困るという人もいると思います。
自分の職場の派遣の人がそうです。忙しくて、体がついていかないからだと思う方もいるかもしれませんが、実はこれ、人間なら、誰にでもあらわれる生理現象。人間には午前2時から4時と午後1時から4時の間に二度、眠気のピークがあります。これが昼食を食べ終わった時間とちょうど重なるため、ついうとうとしてしまうわけです。
眠気を我慢しながら、作業を続けていると効率がおちるばかりか、事故やミスが起きやすくなります。実際に工場での事故や作業ミス、交通事故はこの時間帯に起きています。
そこで、作業効率を落とさないために効果的なのが、昼食後の昼寝です。産業医学総合研究所によると、15分午後、仮眠をとるだけでも、作業効率が格段のアップして、ミスが減少するという結果が出ています。
また、午後によって、脈拍が下がり、リラックスできるのもわかっています。
ただし、あまり、長い時間の昼寝は脳のレベルの低下させてしまうので、逆効果です。昼寝は長くても20分以内とのことです。結構、短いですね。

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寝酒は睡眠に悪い?

年ととるにつれて、不眠の悩みを抱える人の数は増えてきています。また、若くても不眠に悩む人は少なくありません。そんな人のなかには寝酒を飲んでいるという人もいるようですが、これは逆効果です。確かに、アルコールは催眠作用があるため、飲むと寝つきはよくなります。しかし、寝酒が習慣になると次第に脳が慣れてきて、飲む量がどんどん増えてきます。その結果依存症になってしまうことがあります。
また、厚生労働省の調査によれば、睡眠中にアルコールがきれると眠りが浅くなり、何度も覚醒するなど、睡眠の質が極端に悪くなると言われています。
さらに、毎日飲み続けていた、寝酒を何らかの理由で飲まなかった場合、強度の不眠や悪夢に襲われることもあるようです。
少量のお酒を楽しみながら、飲むのは問題ないですが、眠るために飲むお酒はやめた方がいいようです。