こんばんは。ソムリエのらきてぃっちです。
日本の至宝の久保建英さんのプレー集を実は初めてみました。最初はメッシよりイニエスタなんて、言われていたので、どちらかといえば、パサーなのかなと思っていましたが、思った以上のメッシにドリブルの感じなんか似てるし、ドリブルスピードも速くて、ラストパスも出して、体幹もしっかりしてきてますね。結構、マジで、覚醒してきているかも。
逆にドリブルが似ていて、心配になってきてたのが、クロアチアのメッシと言われて、17歳でバルサBに入った、アレン・ハリロヴィッチのようにならないかということくらいですかね。素人目に久保さんのプレーも、ハリロヴィッチのプレーも魅力的で面白いのですが、それが、チームと連動しないと勝利につながらず、ただの曲芸で終わってしまうんですね。
実はクロアチア代表MFハリロヴィッチが、いつの間にかベルギーリーグまで、落ちてきています。
2019年のにスタンダール・リエージュへレンタル移籍で加入することが決まった。移籍期間は2020年6月30日までで、完全移籍へ移行する買い取りオプションも契約に盛り込まれている。
出典元バルサの“神童”ハリロヴィッチ、ベルギー移籍…ミランからレンタル | サッカーキング
リーグのレベルが落ちてしまっていますね。
2013年頃にはディナモ・ザグレブでクロアチアの神童、クロアチアのメッシとも言われていた選手で、モドリッチ、クラニチャル、ラキティッチが全盛期のころで、これはもう、次もクロアチアの未来は明るいと思ったものです。2013年にクロアチア代表デビューで、2014年バルセロナでラキティッチの弟子みたいに頑張っていました。
ちなみに、彼本人もメッシのファンであることを認めており、「初めて会ったときは足が震えた」と明かしています。その軌跡を記します。ただ、個人的にはまだ、かなり期待していますよ!きっと、苦労人が花開く日見たいです。
https://modric19.com/32-croatia-hallilovic
2014年”クロアチアのメッシ”バルセロナBデビュー
スーパースター軍団のバルサでは居場所を見つけれず、トップチーム昇格はならず。曲芸みたいなプレーをするんですが、それが、いまいち勝負の勝ち負けゴールに結びつかないんですよね。パフォーマーとしては素晴らしいのですが。
ハリロヴィッチ、スポルティング・ヒホンへ。
2015-16シーズンはスポルティング・ヒホンへレンタル移籍で加入。リーガ・エスパニョーラで36試合出場5得点を記録した。ヒホンではかなり活躍していて、
巧みなボールコントロールを見せた後、足元に飛び込んできた相手選手を股抜きにしたり、今のベルギーリーグでもゴール前で、一つ間違えば大ピンチに繋がりかねないリスキーなプレーをターン一発で回避したり、振る舞いからは絶対の自信が見て取れます。そして、身のこなしがメッシにかなり似ています。久保さんのFC東京でのプレーもかなり似ています。
19歳にしてすでにリーガでも屈指のテクニックを誇る選手でしたね。見ていて最も楽しい選手のひとりでした。
ハリロヴィッチ ハンブルガーSVへ
その後、ハリロヴィッチは酒井豪徳のいるハンブルガーSVへ、クロアチア代表のミラン・バデリの進めもあって鳴り物入りで移籍、幹部からも「君はこのハンブルガーSVの一つのプロジェクトだ」ともいわれ、マイケル・ジョーダンと同じ23番をまといますが、途中から全く試合に出れず、あっという間にスペインへもどります。
ハリロヴィッチ ラスパルマスへ
昨シーズンはラス・パルマスへレンタル移籍しました。ラスパルマスでもかなり期待され、途中怪我はあったものの、それなりに活躍しましたが、チームは勝てずに2部に降格。結構、リーガ自体あっていましたし、アフリカに近い、ラスパルマスという異郷の場所で、特殊で、ユニフォームも似合っていたので、個人的にはここでもよかったのではと思っていました。
ハリロヴィッチ ACミランへ
動向は自分も見守っていたのですが、なんと、2018年夏にミランと3年契約を締結ということで、すごいじゃんと思っていましたが、ガットゥーゾ監督のもとですぐに干されます。
ハリロヴィッチ ベルギーリーグ スタンダールへ
スタンダールでは、13試合に出ており、さすがにスタメンの一角を担っており、スーパーゴールの決めています。是非、復活ののろしをあげてほしいですし、代表にも定着してほしいです。期待しているファンは世界にたくさんいると思います。
久保さんはジャーニーマンになってほしくないですね。久保さんのプレーはドリブルだけでなく、状況判断もすばらしくモドリッチみたいなインテリジェンスあるプレーも感じるので、一発芸人では終わらないと思います。二人とも是非期待しましょう。