リーファーコンテナをドライとして活用=コスト削減
【外航全般】リーファーコンテナ/3年ぶり10万本超。18年生産量、船社の積極発注寄与 https://t.co/9XDK8ICWuH pic.twitter.com/wWThxkh52z
— 日本海事新聞社 (@kaijiweb) February 6, 2019
書類をみているとリーファーコンテナをドライコンテナ扱いで使っていることがあります。日本の滞留するリーファーコンテナをドライとして使うケースがたまにあります。なぜこのようなことをするのか?書類を見ながら疑問に思うことがあります。
そもそも海上輸送で使うコンテナには20フィートが40フィートの2つがあることはご存知かと思いますが、。1フィートが30CMなんで、それぞれ、6メートルと12メートルほどになります。そのほかにも輸出する貨物が特殊な時は「特殊VAN(コンテナ」を使って輸送します。
やっぱり気になるリーファーコンテナの冷凍機。外部電源によって動かします。ダイキン製はファンガードが昔のスカイエアに似てますね。 pic.twitter.com/g8vNdTObYr
— VVVF web (@vvvfweb) September 13, 2019
リーファーコンテナっていうのがあります
リーファーコンテナって言うのがありますよ。 #peing #Questionbox https://t.co/gmc3f14GPs
— ケニーポニュポニュ (@KenFukui) September 26, 2019
温度管理できるのが、リーファーコンテナで、利用と経費節減につながるというメリットもあります。リーファーコンテナは通常のコンテナに温度管理できる装置をつけたものです。いや、かなりの発明と技術だと思います。通常のコンテナはドライコンテナですね。
45フィートコンテナの中と、リーファーコンテナの中。 pic.twitter.com/4RcfYmSR8X
— ばら子 (@bulker1121) September 26, 2017
この2つのコンテナには3つの点が違います。
- 船ばらをBOOKINGしたときの運賃が違う
- 最大積載重量が違います。
- 内部の寸法が違います。
冷却装置がある分、リーファーコンテナのほうがかなり高めです。しかも、船の中に使えるプラグをつなぐ装置の数は限られているので、いた仕方ないかと思います。また、積載量は通常のドライ版より小さいです。
食品や温度管理が必要な貨物を運ぶリーファーコンテナ
なぜリーファーは白いの?🤔
それは、太陽の熱を吸収しにくい色だから。なんだそうです
赤道直下を通る航路では天井面が日中70度近くになることも!
そんな厳しい環境でも一定の温度を保つため、温度変化の影響を受けにくい白を選んでいるんです pic.twitter.com/4vV0mQCqE6
— オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン 株式会社 (@ONE_LINE_JAPAN) October 25, 2019
ドライコンテナのフロアの内部の床はとても硬い木を使用しています。ドライコンテナは外熱の遮断を特に必要としないため、コンテナの外中の容積はほぼ、同じですが、リーファーコンテナのコンテナ内部は50度以上になるので、床に空洞があります。リーファーコンテナは遮熱のためにドライコンテナより内部容積が小さいですよ。
運転中のリーファーコンテナの中に入ってきた pic.twitter.com/NygCGuLAiB
— ひびき (@hibikiw) June 2, 2019
リーファーコンテナが日本の港に残ってしまう理由
在庫として残ってしまうリーファーコンテナをドライコンテナ扱いで輸出するときがありますが、その長所としては、
- 通常のドライコンテナより輸送費が安い
- 内部容積が少ない
- 特殊な固定ができない。
港に在庫として残っているリーファーコンテナを利用する際はドライコンテナよりもリーズナブルに輸送できます。コンテナ単位でスペースが結構あるときに使うといいと思います。ただ、特殊な積み付けができませんが、ポイントで使っていくとかなりのコスト削減につながるのではないでしょうか?