こんにちは、ソムリエのらきてぃっちです。
最近はNBAというと、田臥勇太さん以来の日本人がデビューしてわきましたね。
- 渡邊雄太選手、206CMで機敏な動きをする規格外の日本人選手です。
- ジョン・ストックトンと同じゴンザガ大学の八村塁選手。
- さらには、ノースカロライナ大学のデーブ・海選手。
まさに、日本バスケットボール界の夜明けともいえる今、東京五輪での一番の注目はこのバスケットボール日本ですよ。ここまで、日本を紹介しておいて、今回紹介するのは、やっぱりバルカンのNBA選手です!申し訳ありません。でも、デーブ海選手は注目ですよ!
旧ユーゴスラビアのNBA選手もすごい増えている
クロアチア、セルビア、モンテネグロ、スロべニアの選手が多いのですが、今月始まるNBAのプレーオフにもセンター枠でたくさん出場します。時代のニーズかもしれません
旧ユーゴの有名選手といえば、
- トニー・クーコッチ(元シカゴ・ブルズ)
- ペジャ・ストヤコビッチ(元サクラメント・キングス)
- ブラデ・ディバッツ(元ロサンゼルス・レイカーズ)
など、高さと器用さを持ち合わせた、サッカーと同じくデカいのに魅力あふれるセンスと
センターながら、スリーポイントまで決めてしまう器用な選手がとても多いです。日本人選手もブレイクしてほしいですが、こんな旧ユーゴの選手が絶賛ブレイク中なので、メインどころを紹介します。
マリオ・ヘゾニャ Mario Hezonja(クロアチア)
- ニューヨーク・ニックス所属(元バルセロナ)
- クロアチア代表
- 201CM シューティングガード
- 1995年生まれ
イヴィツァ・ズバッツ (クロアチア)
- ロサンゼルス・クリッパーズ所属
- クロアチア代表
- 216CM センター
- 1997年生まれ
ボヤン・ボグダノヴィッチ Bojan Bogdanovic(クロアチア)
- インディアナ・ペイサーズ所属
- クロアチア代表
- 203CM
- 1989年生まれ
ニコラ・ブーチェビッチ Nikola Vucevic(モンテネグロ)
- オーランドマジック所属
- モンテネグロ代表(ツルナ・ゴーラちなみに黒い山という意味)
- 213CMセンターとパワーフォワードをこなす。
- 1990年生まれ
ニコラ・ヨキッチ Nikola Jokic(セルビア)
- デンバーナゲッツ所属
- セルビア代表
- 208CM センター・パワーフォワード
- 1995年生まれ
ボバン・マリヤノヴィッチ Boban Marjanović(セルビア)
- フィラデルフィア・76ers所属
- セルビア代表
- 223CM センター
- 1988年生まれ
ルカ・ドンチッチ Luka Doncic(スロベニア)まだ、19歳!!
- ダラス・マーベリックス所属
- スロベニア代表
- 201CM ガードフォワード
- 1999年生まれ
- ネクスト、ダーク・ノビツキー??しかも、まだ、19歳。大器すぎる。
ユスフ・ヌルキッチ Jusuf Nurkic(ボスニア)
- ポートランド・トレイルブレイザーズ所属
- ボスニア代表
- 211CM センター
- 1994年生まれ
NBA前代未聞のスタッツを叩きだしたヌキッチ
ヌルキッチは1月1日、サクラメント・キングス戦に38分出場し、24得点、23リバウンド、7アシスト、5ブロック、5スティールを獲得。20/20のダブルダブルを記録しながら、キャリア初となる「5×5」を達成した。いや、これは現代ではありえない数字…ビル・ラッセルとかアキーム・オラジュワンみたいですね。しかし、ケガでプレーオフ出れずこれは残念!!
最も評価が高いのは二コラ・ヨキッチ
とにかくパスが上手い!!ヨキッチ
23歳ながら、オフェンスでリーグトップクラスのビッグマンとして認められるようになっ二コラ・ヨキッチ得点力の高い選手だが、なんといっても最大の魅力はコートビジョンとパススキルです。この身長でパススキルってなんとも旧ユーゴらしいですね。トニー・クーコッチが東欧のマジック・ジョンソンと言われていましたが、彼もそれを凌駕するショータイムバスケットをしてくれそうです。
エルボーからカッターへのフィードやローポストからシューターへのキックアウト、ペリメーターでのドリブル・ハンドオフなど基礎的なパスはもちろんのこと、ファーストブレイクでのノールックといったガード顔負けのミラクルアシストまで、あらゆる種類のパスを操ることができるますので、プレーオフでは注目してください。
NBAプレーオフ出場チーム
イースタン・カンファレンス
ミルウォーキー・バックス(1) vs デトロイト・ピストンズ(8)
トロント・ラプターズ(2) vs オーランド・マジック(7)
二コラ・ブーチェビッチ所属
フィラデルフィア・76ers(3) vs ブルックリン・ネッツ(6)
背伸びダンカーのマリヤノヴィッチの注目が集まります。
ボストン・セルティックス(4) vs インディアナ・ペイサーズ(5)
ボヤン・ボグダノヴィッチ所属
ウェスタン・カンファレンス
ゴールデンステイト・ウォリアーズ(1) vs ロサンゼルス・クリッパーズ(8)
- ステフィン・カリーやケビン・デュラントで3連覇を狙うスター軍団でウォリアーズの圧倒的総合力にイビツァ・ズバッツが挑みます。
デンバー・ナゲッツ(2) vs サンアントニオ・スパーズ(7)
- ニコラ・ヨキッチがスパーズのミッドレンジ攻勢にう挑むか?
ポートランド・トレイルブレイザーズ(3) vs オクラホマシティ・サンダー(6)
- ユスフ・ヌルキッチの穴を、ブレイザーズがどう埋めるか..
ヒューストン・ロケッツ(4) vs ユタ・ジャズ(5)
アメリカ出身以外の選手にスポットをあてて、NBAを楽しむのもおもしろいですよ。