台湾に本社を置き、1965年創業の「WAN HAI LINES Ltd.」は、日本と東南アジアを結ぶ新たな航路サービスを開始しています。もともとの「CHS3」サービスのキャパシティを凌駕する、ワンハイラインズのイチオシのサービスで航路サービス名は「NS1」です。国内は主要5港、外地は中国の南沙、香港、シンガポール、マレーシアのポートケラン、ベトナムのカイメップに寄港します。
積まれているコンテナと船社の名前が揃っていると興奮しますよね。
台湾船社のワンハイライン(WAN HAI LINES)は、青地に赤いAの文字が特徴です。 pic.twitter.com/b06mnvDjJh— 日本海事新聞写真部 (@kaijiphoto) November 8, 2019
ワンハイラインズNS1【ローテーション】
Osaka-Kobe-Nagoya-Kawasaki-Yokohama-Tokyo-Hong Kong-Nansha-Singapore-Port Klang-Cai Mep-Shekou-Hong Kong-Yantian-Osaka
「WAN HAI 505」
総トン数 42,894トン 載貨重量52,146トン
全長 286.8m 幅 32.2m 満喫水 12.50m
船籍 シンガポール
China Shipbuilding Corp. Kaohsiung Shipyard, Taiwan2005年竣工 積載コンテナ 3866TEU Refeer 400
Wan Hai Lines Ltd
#大阪港 #コンテナ船 #内航船の日 #ブログの船 pic.twitter.com/LQR0o5k1ZX— 海岸通 (@kaiganndouri) May 31, 2019
2500TEU型の本船を4隻投入しており ワンハイラインズが2隻投入しています。50~型の最新の大量のTEUをまかなうことのできる船舶とインターエイシアラインの本船が1隻とOOCLの本船が1隻です。その他にも、ONEやMAERSK,COSCOなどもスペースを借りている、ワールドワイドなサービスに仕上がっています。
ワンハイラインズは航路サービスを動画で紹介
このサービスの紹介って、微妙に革新的でした。通常は会社のホームページやフライヤー、新聞で終わってしまうのですが、MAERSKなど欧州系のように動画を使ってきました。非常に効果があると思います。
最近、欧州系の船社を中心に自社のPR動画をHPなどで積極的に公開しており、アジア船社においてもOCEAN NETWORK EXPRESS(ONE)など各社が動画を活用したPRを行うようになりました。会社の若い息吹を感じます。
NS1の航路サービスの紹介動画はワイハイラインズ自体のPRとNS1サービスの両方の紹介がなされていますが、今後はどんどんYOU TUBEを使ってくるかもしれません。動画タイトルもなんか、いい意味で軽い、フットワークの良さを感じますね。
こちらはナレーション付き(英語)のPR動画です。