とうとう、1年延期で迎えたEURO2020も開幕しました。クロアチアはいきなりイングランドとしかも因縁のウェンブリーで対戦となります。コロナがあってここまで長い道のりでした。
前回の親善試合のベルギー戦ではブラジルワールドカップ予選でも豪快に突破されたルカクさんにまたも決められ、1-0という試合でしたね。
いまいちぺトコヴィッチが稼働をしませんでしたが、19歳のDFヨシュコ・グヴァルディオルは見事な落ち着きで、バリシッチとブラダリッチを差し置いて、左サイドにスタメンで抜擢されるのは間違いなさそうです。彼が若手の中では一番のサプライズですね。しかも、左サイドで起用できるのはかなり大きい。過去の泣き所をカバーできす。
難しいのはゲームマネージングですね。クロアチアのD組は1位で突破しても、F組の2位(ポルトガル、フランス、ドイツ)と当たりますから、D組の2位かむしろ3位突破でもいいのでは?と思ってしまいますが、かといって初戦を落としてのマネージングは非常に難しいですね。まあ、この試合はイングランドもクロアチアのちょっとした駆け引きで派手にやらずに引き分けでもいいかな?なんてと思ってしまいます。
個人的には、2022ワールドカップに向けて、たたき台くらいでもいいので若手を!と思ってしまいますが、ワールドカップよりもEUROの方がクロアチアは苦い負け方が多かったので、やっぱり、負債を全部返すべく!欧州王者狙っていってほしいですね。せめて、ベスト4狙ってほしい。このくらいに食い込むのは全然普通。
下記は懐かしのEURO2008です。モドリッチが後ろで、ニコ・コヴァチにゲキを入れられながらPKを蹴っていましたね。ここで、クラ二チャールではなく、モドリッチのチームになるというのが、みえた大会でした。
そんな中、EURO2020のクロアチア代表について現地紙が
クロアチアのスタメン予想。クラマリッチを右MFで起用(4-1-4-1)
クロアチアのイングランド戦のスタメン予想
FW レビッチ
MF ペリシッチ、コヴァチッチ、モドリッチ、クラマリッチ
ブロゾヴィッチ
DF グヴァルディオル、チャレタ=ツァル、ヴィダ、ヴルサリコ
GK リヴァコヴィッチ
いや、ぺトコヴィッチとブディミールはいませんが、なかなか、機動力があって面白いと思います。でっかいフォワードが1TOPではない、(旧ユーゴっぽくない)このスタメン見てみたいですね。試合はなかなか、エキサイティングなものになると思います。ペリシッチ、レビッチばかりマークが集まりやすいところでところでクロアチア得点王のクラマリッチが不気味なのがいいですね。点を取るならこの3人の誰かかと思いますが、モドリッチが10年前などに比べるとゴール数が増えているので、彼のゴールにも期待ですね。
アンドレイ・クラマリッチはクロアチア代表の中で得点王で、イングランド戦スタメンでプレーするというニュースは驚くべきことではないはずです。ブルーノ・ペトコビッチはポジションを失ってしますした。ボルナ・バリシッチも土壇場まで出場していましたが、、ヨシュコ・グヴァルディオールが左サイドバックでプレーすることはほぼ確実。
これは明らかに、ハリーマグワイアが出場せずにイングランドが3バックでするという考えによって条件付けられているので、クラマリッチは相手がサイドプレーヤー(おそらくチルウェル)を1人しかいないので、右サイドでもかなり活躍できるでしょう。レビッチ、クラマリッチとペリシッチはより攻撃的は結構期待できます。戦況しだいで攻撃的にヴラシッチやブレカロ入れるもの面白いですね。5人交代できるので、監督の戦術器量がより問われます。交代でブレカロ、ヴラシッチ、パシャリッチのゴールもみたい!
キックオフはあと2時間後、いやあ、楽しみ楽しみ。予想は2-1でクロアチアかな。