こんばんは。ソムリエのらきてぃっちです。
ナポリ所属のクロアチア代表のマルコ・ログがレンタルでカリアリに加入
昨年、ナポリからセビージャへレンタル移籍していた、クロアチア代表のMFマルコ・ログ(24)が今年はセリエAのカリアリでプレーすることになりました。買取り義務付きで移籍金は1500万ユーロ(約18億円)で、ログとは既に2024年6月30日までの5年契約を結びました。
14-15年シーズンにクロアチアのディナモ・ザグレブに加入するとユーロ2016でもその実力をみせつけてくれましたが、同2016年夏に加わったナポリではハムシクの控えのままが出場機会に恵まれず、昨季後半はセビージャにレンタル移籍。ラキティッチみたくセビージャとも思いましたが。次の移籍先はカリアリ。ってかカリアリってどこだ?と思って調べてしまいました。
イタリアのサルディーニャ島の魅力ある街
“カリアリ”ってなんか独特の響きだなと思ったら、シチリア島に次ぐ面積を持つ、サルディーニャ島でした。
東はイタリア半島、西はスペイン、北はフランス、南はアフリカ大陸に囲まれています。どこからもとても近いので、昔から商人のための重要な場所として栄えてきました。そして、軍事的にもとても重要な場所だったので いろいろな国から支配されてきました。いや、カリブ海のまちみたいにカラフルでエキゾチックで魅力的な場所ですね。移動が常に飛行機なので、コンディション調整が微妙に大変な気がします。距離的にはラスパルマスにいたハリロヴィッチよりはいいかもしれませんが。
カリアリ州
サルデーニャの州都カリアリ。その歴史は古く紀元前8世紀ごろフェニキア人によって建設されたと言われていますが、現在の旧市街の姿は西暦1200年頃イタリア本土、当時海洋大国であったピサの人々によってつくられたそうですよ。小高い丘の上に建設された旧市街は城壁で囲まれ中からはカリアリ周辺を一望することができます。 城壁のすぐ外には岩場を切り開いてつくられたローマ時代の巨大な円形劇場も残りカリアリの古い歴史を実感することができます。 ヨーロッパ一長いと言われるポエット海岸も中心地からほど近く、夏には世界中から訪れる海水浴客でにぎわうということで、バカンスにはもってこい。サッカーするにはどうかわかりませんが、地元愛が強そうないいクラブな気はします。
W杯準優勝メンバーであるクロアチア代表MFブラダリッチもカリアリ所属でした。
よくメンバーみたら、ブラダリッチも所属していたんですね。ブラダリッチはボランチで、ログはトップ下でいいコンビネーションかもしれません。クロアチア、イタリアは距離も近いから代表戦での移動も楽でいいですね。
ただ、セリエってちょっと特殊なリーグだからなあ。できれば、テクニシャンのログはリーガでみたかった。
他にも大型補強中のカリアリ、ナインゴランも
ナインゴランは中国スーパーリーグのクラブからのオファーを検討しているとの報道もあったが、5年半ぶりに古巣復帰。
カリアリはログと共にボカ・ジュニアーズに所属するウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(23)も獲得。
より攻撃的なログに比べて、豊富な運動量、球際の強さ、リーダーシップ、推進力があるナンデスは、南米屈指の名門ボカとウルグアイ代表の主力を担う逸材。
フランス人FWグレゴワール・デフレル(28)のカリアリ移籍も迫っていると報じている。
昨夏、レンタル先のサンプドリアでリーグ戦11ゴールを記録した
いや、結構、大型補強していて、楽しみな”カリアリ”です。