冷凍食品の賞味期限は?&冷凍コロッケを上手に揚げる極意

冷凍コロッケ

こんばんは、ソムリエのらきてぃっちです。
いやあ、バルセロナとマンチェスターユナイテッドのCL楽しみですね!!今日は、

冷凍食品の賞味期限鵜飲みにできないについて

冷凍食品の利点は長期保存ができることです。冷凍食品に表示されている賞味期限は生鮮食品よりもかなり長くなっています。しかし、あまりこの賞味期限を鵜飲みにしないほうがいいようです。

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冷凍食品の品質維持ができるのはせいぜい2,3か月。

実は、冷凍食品の賞味期限というのは、マイナス18度以下の冷凍庫で保存した場合においしく食べられる期限なのです。マイナス18度以下で保存されていれば、製造後1年たっても、風味や栄養にほとんど変化がないことが実験で確かめられています。
しかし、一般家庭の冷凍庫では、マイナス18度以下の保存はまず無理。
冷凍食品の品質維持ができるのはせいぜい2,3か月と考えて下さい。
たとえば、冷凍グリーンピースをマイナス20度以下で保存した場合、半年たってもビタミンCの減少はほとんどなしですが、マイナス1度で保存したところ、わずか20日で9割以上のビタミンCが失われてしまいました。このように、冷凍食品の品質保持には、低温がかかせません。
ときどき、冷凍食品の表面に霜がついていることがあります。これは保存温度が高かったために食品内部が解凍した証拠。品質が変化している可能性がありますので、このようになってしまった冷凍食品は要注意です。
また、業務用の冷凍庫のように急速冷凍できないため、ホームフリージングした食品可能期間も、せいぜい1,2か月がいいところです。

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冷凍コロッケを上手に揚げる極意

お弁当のおかずにとても便利な冷凍コロッケですが、上手に揚げるのはなかなか難しいです。表面が綺麗なきつね色になったからと揚げるのをやめてしまうと、中はまだ、カチカチに凍っていますし、中身をほくほくにしようとすると外は真っ黒焦げ...。こんな経験をした人も少なくないのでは。
そんなときには、一度、騙されたと思って、

火にかける前に油の冷凍コロッケを入れ、弱火で加熱してください

こうすると、中はホクホク、外はこんがりきつね色のコロッケに仕上がりますよ。
「油っぽくなるのでは?」と警戒する人もいると思いますが、心配はいりません。あくまでも、普通に揚げた時と同じように仕上がりますよ。ときおり、起こる怖い「油はね」も、この方法で揚げれば、ほとんど起きません。
もちろん、コロッケだけでなく、冷凍カキフライや冷凍春巻もおいしく挙げられます。