こんばんは。海事代理士のらきてぃっちです。
今回はクロアチアはムリェト島についての記事です。
この島よく知らなかったんですよね…たまたま、耳に入ってくる機会があってて。え?「ムリェト??」いや、あったよな。そんな島。言葉自体は聞いたことあった。でも、記憶の断片にありました。
家に帰って調べていたのですが、クロアチアの島の中でも、ちょっとマイナー感があって、自分にも心くすぐる所でした。まあ、フヴァールとかの方が間違いないのはそうなんですけど、あまり、コテコテでなくでいいチョイスだなと思いました。
実際はクロアチアではややメジャーで、アドリア海の島々の中でも最も魅力的な島の一つです。ムリェト島を検索して、すぐに目に入ったのが、下の画像なのですが、自分には宮崎駿の「紅の豚」で登場する”ホテル・アドリアーノ”の風景がすぐにデジャヴしました。
クロアチアのアドリア海ムリェト島
宮崎駿「紅の豚」ホテル・アドリアーノ セル画
宮崎駿「紅の豚」ホテル・アドリアーノ セル画
ホテルアドリアーノと紅の豚といえば、加藤登紀子の”時には昔の話しを”が有名ですが、
MISIAがカバーしていてちょっと驚きです。まあ、どちらが歌っても名曲ですが、MISIAはエネルギーがあり過ぎて、やっぱり、加藤さんの方が好きかな。クロアチアの内戦時期と紅の豚のリリースが同じ時期ですから、歌とかなり被りますね。
実際、こういう風景はクロアチアにはたくさんあると思うのですが、ホテル・アドリアーノに似てる!!と思ってしまいました。
おおまかによりイタリアに近いイストーリア(イストラ半島)って話ですが、随所随所でアドリア海やギリシャの色々な風景を取材にはいってるみたいです。当時のクロアチア政府観光局長もそうおっしゃっていました。
南ダルマチア沿岸に位置するムリェト島の大部分は森林で覆われており、残りは畑、ブドウ畑、そして小さな村が点在しています。
西端にはムリェト国立公園があり、ここには緑豊かな植生、松林、そして壮観な海水湖があり、とても美しい景色を楽しめるみたいですよ。
Mljet(写真:Goran Safarek)
伝説によれば、それは7年間ギリシャのオデュッセウスを魅了した静けさのある手つかずのオアシスです。
Mljetは紀元前4世紀のギリシャ語で書かれていました。また、Mljetの海岸沿いにある多数のギリシャのアンフォラや難破船は、ギリシャの船員たちが旅の間Mljetの海岸にとどまったという証拠です。
ムリェト(Mljet島)付近で発見された2,000年前のアンフォラ遺跡
ムリェト島近くの海底で2,000年前のアンフォラが発見されたことに、専門家らは驚愕!
この発見は、クロアチア自然保護研究所の水中考古学局が最近、Mljet国立公園周辺で調査を行ったことによって行われました。
深さ20メートルで、状態はかなりよく150個のアンフォラが発見されました。15000年の間に3つの異なるタイプのアンフォラがあり、1世紀の終わり頃までさかのぼっている、とクロアチア国営放送は報告しています。
砂とスラッジで覆われた発見されたアンフォラは、2000年間変わらずに残っていました。
アンフォラの回りには保護ネットが配置されます。
さらに調べるために、6つのアンフォラが海から!
クロアチアの写真家は、Mljetの美しさを伝えるためビデオ制作