おはようございます。ソムリエのらきてぃっちです。
いつの間にかユーロ2020予選始まっていましたね。
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- 0.1 ユーロ2020予選クロアチア、ホームでバリシッチの代表初弾とクラマリッチ弾で逆転勝利!白星!
- 0.2 hrvatska azerbaijan
- 0.2.1 GKロヴレ・カリニッチ(アストン・ビラ/イングランド)
- 0.2.2 DFドマゴイ・ヴィダ(ベシクタシュ/トルコ)ドゥイエ・チャレタ=ツァル(マルセイユ/フランス)ボルナ・バリシッチ(レンジャーズ/スコットランド)ヨシップ・ブレカロ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
- 0.2.3 MF
- 0.2.4 マテオ・コバチッチ(チェルシー/イングランド)イバン・ラキティッチ(バルセロナ/スペイン)ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン)
- 0.2.5 FWアンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ)イバン・ペリシッチ(インテル/イタリア)ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ)
- 0.2.6 交代出場ニコラ・ヴラシッチアンテ・レビッチミラン・バデリ
- 0.3 EURO予選初黒星。ハンガリーに逆転負け
- 1 サッカー日本代表 香川復帰もコロンビアに0-1完封負け
ユーロ2020予選クロアチア、ホームでバリシッチの代表初弾とクラマリッチ弾で逆転勝利!白星!
クロアチアはホームでアゼルバイジャンと対戦。
クロアチアは格下だとモチベーションが上がらずにいつも、ナメてかかって、あれっ?負けたという試合が結構多かったのですが、2018で得た勝者のメンタリティを生かして、難しい初戦と勝ちきりました。ヴルサリコ、ロブレンやイエドバイ等、出場できない選手が出てきてしまい、この3枚不在という手痛い状態の中、右サイドバックに快速FWのヨシップ・ブレカロを起用という奇策に出ています。
以下ハイライトです。対戦国の”アゼルバイジャン”も国自体このマイナーさが10年くらい前から筆者の心をくすぐっている国です。オイルマネーで潤っている国です。料理の魅惑で、星のメインがトルコと同じ三日月で、ルーツを知りたくなる国です。クロアチアとチェコの次くらいに気になる国です。
hrvatska azerbaijan
得点を決めたのはダド・プルショやニコ・クラニチャールも在籍していた、スコットランドのレンジャーズのサイドバック、ボルナ・バリシッチと、プロシネツキのように切り返しが得意なホッフェンハイムのアンドレイ・クラマリッチでしたね。
GK
ロヴレ・カリニッチ(アストン・ビラ/イングランド)
DF
ドマゴイ・ヴィダ(ベシクタシュ/トルコ)
ドゥイエ・チャレタ=ツァル(マルセイユ/フランス)
ボルナ・バリシッチ(レンジャーズ/スコットランド)
ヨシップ・ブレカロ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
MF
マテオ・コバチッチ(チェルシー/イングランド)
イバン・ラキティッチ(バルセロナ/スペイン)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン)
FW
アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ)
イバン・ペリシッチ(インテル/イタリア)
ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ)
交代出場
ニコラ・ヴラシッチ
アンテ・レビッチ
ミラン・バデリ
序盤は細かいミスが目立って流れを掴めずに13分に、背後へのフィードに対してDFヴィダが足を転んで、シェイダイェフにボックス内に侵入されますが、GKロヴレ・カリニッチが見事な対応で一対一を制して事なきを得ます。
このスタメンは結構、チャレンジなスタメンだなとは思います。そして、やはり、、19分にモドリッチ、コバチッチが中盤での競り合いで後手を踏むとサイドに抜け出したシェイダイェフにボックス右から見事なシュートを決められての先制点を献上してしまいます。お約束ですね。
前半のうちに追いつきたいぺリシッチの仕掛けを軸に反撃を開始。36分に左CKの場面でクラマリッチがニアにヘディングを飛ばすが、これは相手DFのゴールカバーに遭います。それでも、前半終了間際の44分にセットプレーからモドリッチの左CKで生まれたゴール前の混戦からチャレタ=ツァルのシュートのこぼれ球をバリシッチが決めてくれました。
1-1のイーブンで試合を折り返しは後半に入って完全に主導権を掌握。モドリッチの直接FKやボックス内でのペトコビッチのシュートで2点目に迫るが、粘る相手の守備をこじ開けることができない。クロアチアは69分にペトコビッチを下げてレビッチ、73分にはコバチッチを下げてヴラシッチと超攻撃的なカードを切っていく。すると79分、密集からレビッチがボックス左のクラマリッチに繋ぐと、クラマリッチが巧みな切り返しでDFを外して左45度からファーポストへ絶妙なシュートを流し込み勝利!まあ、クロアチアは本戦は強いと思いますが、予選のモチベーションが心配ですね。
そんな中、迎えたアウェーのハンガリー戦が3/24日に行われました。
EURO予選初黒星。ハンガリーに逆転負け
おっ、心配をよそに早くもやらかしてしまいました。
ハンガリーはユーロ2016の本戦にも出場していて、ポルトガルと3-3で引き分けたり、悪くないチームです。地理的、歴史的にもクロアチアを関係は深く、グラッシュをともに食べたり、お菓子なんかも共通点が多いですが、ハンガリーはフン(HUN)族でアジア系なんですね。以下クロアチアのスタメンはかなりベストメンバーに近かったのですが、ヴルサリコがいないのがかなり痛いですね。攻撃にかなり厚みを加える選手なので、彼がいなくても、もう少しアグレッシブにいってほしいですね。マンジュキッチが恋しくなりましたが、これからは若い人たちの時代ですから。忘れましょう。ブレカロに爆発してほしいですね。
GK
L・カリニッチ
DF
イェドヴァイ
(78′ ペトコヴィッチ)
ロブレン
ヴィダ
バリシッチ
(30′ レオヴァッツ)
MF
モドリッチ
ブロゾビッチ
ラキティッチ
FW
ペリシッチ
レビッチ
(67′ ブレカロ)
クラマリッチ
ハンガリーペースで始まった試合でしたが、13分に右サイドからモドリッチのクロスから最後はレビッチが押し込みクロアチアが幸先よく先制点を挙げます。レビッチ2014年から応援してますけど、重戦車みたいですよね。なのに、足さばきが見事で、かなり、スペースを与えるとかなりやっかいな選手に成長してくれました。これが、後半の疲れたころに登場してくると守る選手がたまったもんじゃないですね。しかし….ホームのハンガリーも34分、サライがペナルティーエリアでダイレクトで合わせ同点に。
クロアチアが押し気味に試合を進めますが、その後は膠着状態が続き迎えた76分、右CKをパトカイがDFと競り合いながらヘディングシュート、空中に浮いたボールを再び落ち込みハンガリーが逆転….
クロアチアは失点後に同点をゴールを奪うべく攻撃的な選手を投入するも引いて守るハンガリー守備陣を崩すことが出来ず試合は終了。
クロアチアのメディアではズラトコ・ダリッチ監督に対しての批判が話題になっています。3か月休んでいた、デヤン・ロブレンの起用や、GKのロブレ・カリニッチはアストン・ビラで1か月前に試合で脳震盪を起こし、しばらくベンチにいて5試合出場してなかった、ディナモのリヴァコヴィッチの方が安定的に試合を守っていたのではという見解。ダリッチ監督もアゼルバイジャン戦も内容はよくなかったが勝てた。最初30分はよかったが、2試合目は眠っているかのようだったと。
以下は落胆する我らが、クラマリッチさん
Andrej Kramarić was the hero of the victory over Azerbaijan, but three days later he failed to fire and help Vatreni to avoid defeat.
【得点者】
13分 0-1 レビッチ(クロアチア)
34分 1-1 サライ(ハンガリー)
76分 2-1 パトカイ(ハンガリー)
試合結果
GROUP A
チェコにも頑張ってほしいですが、ネドベド世代から元気ないですね。イングランドが有望過ぎるだけですかね。2試合連続で5点はやばい。
2019.3.22 | ||||
イングランド | 5 | – | 0 | チェコ共和国 |
ブルガリア | 1 | – | 1 | モンテネグロ |
2019.3.25 | ||||
モンテネグロ | 1 | vs | 5 | イングランド |
コソボ | 1 | vs | 1 | ブルガリア |
GROUP B
ワールドカップ予選でクロアチアと予選でデットヒートを演じていたウクライナに期待しています。クロアチアのライバル国のセルビアもいてこの組は結構きついですね。セルビアのタディッチ、ガチノビッチとかなり勢いの出てきた実力のある国ですから期待して下さい。意外とポルトガルがあやしい。
2019.3.22 | ||||
ポルトガル | 0 | – | 0 | ウクライナ |
ルクセンブルク | 2 | – | 1 | リトアニア |
2019.3.25 | ||||
ポルトガル | 1 | vs | 1 | セルビア |
ルクセンブルク | 2 | vs | 1 | ウクライナ |
GROUP C
オランダしばらく、低調でしたから、AJAXにあやかって、是非、本戦に出場してほしいですね。
2019.3.21 | ||||
オランダ | 4 | – | 0 | ベラルーシ |
北アイルランド | 2 | – | 0 | エストニア |
2019.3.24 | ||||
オランダ | 2 | – | 3 | ドイツ |
北アイルランド | 2 | – | 1 | ベラルーシ |
GROUP D
ここも、アイルランド、スイス、デンマークと良質な中堅国が揃っていますね。個人的にはジョージアとデンマークかな。
2019.3.23 | ||||
ジョージア | 0 | – | 2 | スイス |
ジブラルタル | 0 | – | 1 | アイルランド |
2019.3.26 | ||||
スイス | vs | デンマーク | ||
アイルランド | vs | ジョージア |
GROUP E
クロアチアが抜けるとおもいきや混戦に。次はベイルのいるウェールズと対戦。
2019.3.21 | ||||
クロアチア | 2 | – | 1 | アゼルバイジャン |
スロバキア | 2 | – | 0 | ハンガリー |
2019.3.24 | ||||
ウェールズ | 1 | – | 0 | スロバキア |
ハンガリー | 2 | – | 1 | クロアチア |
GROUP F
ここはスペインと思いますが、ノルウェーが微妙に不気味。
2019.3.23 | ||||
スペイン | 2 | – | 1 | ノルウェー |
スウェーデン | 2 | – | 1 | ルーマニア |
マルタ | 2 | – | 1 | フェロー諸島 |
2019.3.26 | ||||
ノルウェー | vs | スウェーデン | ||
ルーマニア | vs | フェロー諸島 | ||
マルタ | vs | スペイン |
GROUP G
この組、強い国が見当たらない….ユーゴならマケドニアにいってほしいな。
2019.3.21 | ||||
オーストリア | 0 | – | 1 | ポーランド |
イスラエル | 1 | – | 1 | スロベニア |
マケドニア | 3 | – | 1 | ラトビア |
2019.3.24 | ||||
ポーランド | 2 | – | 0 | ラトビア |
イスラエル | 4 | – | 2 | オーストリア |
スロベニア | 1 | – | 1 | マケドニア |
GROUP H
ここも、フランスとトルコ、アイスランド、アルバニアと熱い組みですね。アルバニア結構、注目ですよ。
2019.3.22 | ||||
アルバニア | 0 | – | 2 | トルコ |
モルドバ | 1 | – | 4 | フランス |
アンドラ | 0 | – | 2 | アイスランド |
2019.3.25 | ||||
フランス | 4 | vs | 0 | アイスランド |
トルコ | vs | モルドバ | ||
アンドラ | vs | アルバニア |
GROUP I
ここは、ベルギーとロシアかな。
2019.3.21 | ||||
ベルギー | 3 | – | 1 | ロシア |
キプロス | 5 | – | 0 | サンマリノ |
カザフスタン | 3 | – | 0 | スコットランド |
2019.3.24 | ||||
キプロス | 0 | – | 2 | ベルギー |
カザフスタン | 0 | – | 4 | ロシア |
サンマリノ | 0 | – | 2 | スコットランド |
GROUP I
イタリアとボスニアにいってほしいですね。ギリシャとボスニアはよく一緒の組みになりますね。
2019.3.23 | ||||
イタリア | 2 | – | 0 | フィンランド |
ボスニア・ヘルツェゴビナ | 2 | – | 1 | アルメニア |
リヒテンシュタイン | 0 | – | 2 | ギリシャ |
2019.3.26 | ||||
イタリア | vs | リヒテンシュタイン | ||
ボスニア・ヘルツェゴビナ | vs | ギリシャ | ||
アルメニア | vs | フィンランド |
サッカー日本代表 香川復帰もコロンビアに0-1完封負け
サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2019」(3月22日)で日本代表はロシアW杯の初戦で対戦したコロンビア代表と対戦。W杯では試合開始早々にハンドで一人退場となったコロンビアに2-1で勝利を収めたが、この日は0-1で完封負けでした。まあ、チャレンジカップだし色々、試すべきと個人的には思いますね。そんなに結果を求めすぎなくてもよいかと思いますが、得点0はちょっとさみしいですね。
面白いのはFW鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)をワントップで先発してきたこと。その下に左から中島翔哉、南野拓実、堂安律の新ビッグ3を並べる布陣。
日本は試合開始早々、コロンビアに中央からパスをつながれ、最後はビジャのシュートがクロスバーをたたきヒヤリとさせられるますが、日本が主導権を握ってました。堂安が右サイドから切り込んでの左足のシュートを再三放てば、南野も強烈な左のミドルシュートをしっかりと枠に飛ばす。中島は左サイドから鋭いクロスにシュートでコロンビアゴールを脅かせば、右サイドバックの室屋成も積極的に上がっては堂安とのコンビで右サイドを切り裂いてクロスを上げる。鈴木は外してしまったものの、37分には左からの中島のクロスに絶妙のタイミングでペナルティーエリア内に入り込みヘッドを放つなど見せ場を作る。前半は8本のシュート!しかした、最後の最後で決め切ることができないのはクロアチアと一緒ですね。クロスが通ったもののシュートに至らない場面もあり、もどかしい展開の中0-0で前半が終了した。
後半に入ると試合後の会見でコロンビアのカルロス・ケイロス監督が「後半に日本が疲れたときに攻撃に出た」と語った通りコロンビアのプレッシャーが強くなり、日本は自由にボールを動かせない時間が長くなってましたね。
日本のペナルティーエリア内でサパタが放ったシュートが富安の手に当たってしまい、コロンビアにPKを与えてしまう。これをファルカオに決められコロンビアに先制点を許してしまった。まあ、仕方ないと思います。
その直後に森保監督は鈴木に代えて香川真司を投入。その後も乾貴士、小林祐希、初代表の鎌田大地と攻撃型の選手を次々と送り込むと終盤になって日本の攻撃が目立つようになるが時すでに遅し。長めのアディショナルタイム5分も懸命に攻め込んだが、1点が遠くコロンビアに負けましたが、コパに向けて見せ場もたくさんある面白いメンバーですね。また、人気が復調すると思います。