ヴルサリコが怪我から復帰もなお、再び調整メニュー

運動遺伝子

コロナ禍で無観客試合で行われているサッカーで、いまいち盛り上がりにかけますよね。ただ、そんな中リーガの順位を確認したところアトレティコが1位ではないですか!?

スタメンを確認したところヴルサリコが右サイドのウイングバックのようなポジションでスタメン出場していました。2か月前に復帰していたんですね。ワールドカップ2018では、怪我を我慢しながらの出場で準優勝の大きな原動力になりました。

 

 

レジェンドのスルナの後釜として十分な働きで本当に彼がいないとクロアチアの決定力や攻撃のバリエーションが下がるなあと不在時は考えていたものです。ほぼ、2年くらいですか。まともにプレーしていなかったわけですが、いや嬉しいですね。

しかも、ポジションがヴルサリコの能力を最大限に生かせるポジションですね。すぐ、左にスアレスが待ち構えているという位置取りでこれは、えげつないことになりそうと思っていたのですが….

ATLETICO DE MADRID TRAINING SESSION.

 

なんと、直近のメニューでは全体練習に参加せずにサイドで個人調整…

もしやまた、怪我?これは次戦の出場は微妙だそうです。以下は苦手としている乾選手との攻防。ヴルサリコは乾が大の苦手。3年くらい前はぜんぜんついていけずに交代させられていましたね。

 

La Liga Santander - Eibar v Atletico Madrid
アトレティコによると特段の理由はないとのこと。イエローカードが重んでいるし、ここ2年間は膝の怪我でまともにプレーできなかったのだから、こういったブレイクも必要だろう。とのこといや、よかったです。
ヴルサリコも初めて、まともにプレーをみたのは、ブラジルワールドカップの時ですが、代表に初選出されたのは、2010年。スルナの引退した2016年以降、そしてロシア杯では攻撃での存在感が格段にあがっており、ワールドカップ準決勝のペリシッチへの同点クロスは最高でした。バリシッチやブラダリッチが台頭している中でもユーロ2020とカタール大会でもきっと大きなダイナモとなってくると信じています。