今回もクロアチア代表、クロアチアの若手のいろいろな移籍がありましたが、個人的にちょっと注目しているのが、
アンテ・パラヴェルサ Ante Palaversa
昨年はベルギーリーグにいたのですが、順調すぎるステップアップでリーガ1部のヘタフェへ移籍しました。所有権はマンチェスターシティーにあるのでレンタルですが、このくらいのタイミングでさらっとセビージャに移籍したラキティッチをちょっと思い出しました。
Ante Palaversa: "Vengo a dar el 100%" pic.twitter.com/Ck62YpZVwJ
— Getafe C.F. (@GetafeCF) September 1, 2020
アンテ・パラヴェルサ プレースタイル
U-19でキャプテンを務めていました。まだ、20歳なんですが、プレースタイルもバタバタしていないというか、クールで見極め(状況判断)がうまい。
ドリブルとパス、特にロングパスが得意で、シャビ・アロンソとか、トニ・クロースのような感じです。日本だと20歳とは思えない落ち着きが中田に似てる。
ミドルシュートやスルーパスの出し方、そしてドリブル突破とかも。単純に後方からゲーム組み立てってわけじゃなくて、ボールを持っての推進力やボール奪取力もある。
パラベルサ、ベティス戦でリーガデビュー
いつでるかなと思っていましたが、今シーズン3試合目で86分から交代出場しています。同じポジションにセルビア代表のスタメンのネマニャ・マクシモビッチとウルグアイ代表のマウロ・アランバリがいますから、なかなか、スタメン奪取は難しいかもしれませんが、中盤4枚の一角なら崩してくるポテンシャルはありますね。アントニオ・マリンとともに2000年代生まれの筆頭株です。海外でもクロアチアのシャビ・アロンソと紹介されていました。確かにそれは分かるなあ。