おはようございます。ソムリエのらきてぃっちです。
クロアチアEURO2020予選ベストゲームアウェーでスロバキアに4-0で快勝。
SLOVAKIA 0-4 CROATIA
GOALS: Vlasic 45′, Perisic 46′, Petkovic 72′, Lovren 89′
SLOVAKIA: Dubravka – Valjent, Vavro, Skriniar, Hancko – Kucka, Lobotka, Hamsik © – Rusnak, Duda, Mak
CROATIA: Livakovic – Bartolec, Vida, Lovren, Barisic – Brozovic, Modric © – Rebic (Brekalo 70′), Vlasic (Badelj 81′), Perisic – Petkovic (Pasalic 83′)
いや、いけそうだなとは前回の記事で思っていましたが、気持ちをこめてプレーすれば、このくらいの結果は出せるというところをまた、正念場で魅せてくれましたね。
この試合は新戦力の収穫が多かったです。マンジュキッチ、カリニッチ、ラキティッチ、コバチッチ、ブルサリコがいないなか、クロアチア国民に熟睡と安心を与えてくれるポテンシャルを発揮していました。
スタメンはほぼ、予想通り。イエドヴァイではなく、バルトレツが起用されました。
クロアチアVSスロバキア戦のスタメン
GK:リヴァコヴィッチ
DF:バルトレツ、ロブレン、ヴィダ、バリシッチ
MF:モドリッチ、ブロゾビッチ、ブラシッチ
FW:レビッチ、ぺリシッチ、ペトコビッチ
若手のFWペトコビッチ、ブレカロ、トップ下のブラシッチが躍動
ニコラ・ブラシッチの代表初ゴールとミラクルなディナモ・ザグレブのブルーノ・ペトコビッチという若い主力のゴールがスロバキアでの4-0の勝利とクロアチア未来を照らしてくれました。真中がブラシッチですが、さすが、ブランカの実弟。21歳にして貫禄ありますね。
交代はレビッチ→ブレカロ、ペトコビッチ→パシャリッチ、ブラシッチ→バデリ
クロアチアは終始攻勢で総シュート数はなんと、31本!!で枠内シュート9本で4ゴール。
前半でクロスバーを叩くシュートもあり、もっと早めに点を獲れそうでしたが、ブラシッチが前半45分という0-0で折り返されそうなところで、DFを振り切って、代表初ゴール。
その1分後にスロバキアが気落ちしているところを、きました、ぺリシッチがゴールして、2-0。
やっぱり、ブラシッチが得点力があるので、トップ下にいるとぺリシッチ、ペトコビッチ、レビッチの絡みで得点の匂いがかなりします。トップ下がモドリッチでもいいのですが、ちょっと、点をとるというところで相乗効果が少し低くなる気がします。ここで、フォワードがマンジュキッチなら、微妙にフォーメーション違うかもしれませんが、まだ、未知数のペトコビッチが後釜というところで、ブラシッチをトップ下に使って、シャドーストライカー気味にも使って得点力あげるのは狙いがあります。
フランス代表のジルー、グリエーズマンみたいな。
後半になっても、ほぼ、クロアチアのペース、72分にはブルーノ・ペトコビッチもズラタン・イブラヒモビッチのような細かい脚先のテクニックでディフェンダーをかわし3-0.
交代で入った、ブレカロとパシャリッチも常に脅威を与えていて、ゴールまであと一歩のところまで、きていましたが、最後を4点目を決めてくれたのは、脂ののってきた、ブロゾビッチのクロスからロブレンでした。
今後も前線のチョイスは頭痛がするくらい悩ましいですが、今回みたいに状況みて、ファンタジスタ系とレジスタ系でうまく組み合わせていけるのが強いです。
クロアチアの次の試合はアゼルバイジャン戦は9月9日です。ここで勝って、首位に躍り出たいところです。