クロアチアはポルトガル戦よりも良い印象を残していました。
最終的には4-2で負けましたが、最初の40分間はワールドチャンピオンよりもはるかに優れていました。それでも、4失点。ネイションズリーグでは両試合とも守備に関しては大失敗。再びフランスに勝てず、ワールドカップ決勝と同じ結果となりました。
まあ、いろいろなメディアではフランス代表快勝とか書いてありましたが、実態はかなり違うかなと思います。クロアチアにとってはかなりポジティブなゲームでした。フランスは前半はまったく覇気を感じませんでしたが、それでも4点とるというのはすごい。
まあ、世界がこんなことになりましたし、観客もいないし、夢か現かわからないような状態というのが、本音ではないかな?
サッカークロアチア代表、フランス戦個人寸評
リバコビッチ 7
不運はオウンゴールをしてしまいましたが、責めることはできません。彼がいなければ、2試合で15ゴールくらい入っていたかもしれません。8ゴールというのは彼のおかげ。
ウレモビッチ 6
代表チームデビューだったので、あまり彼を批判しないですが、最初のゴールを浴びた原因となりました。前半はよかったんですけどね。結構、クロアチア人からは批判されています。まあ、デビュー戦が世界王者というのは酷な感じがします。まあ、ここには鉄板のヴルサリコがいますから、彼のカムバックを待ちましょう。
ロブレン 6
素晴らしい左足のゴールでしたが、防御より攻撃の方が優れていたと言えます。前半、特に後半のゴールは反応しなくてはなりませんでした。
チャレタツァル 5.5
フランスが4ゴール目を決めた原因となりました。ロブレンとは異なり、得点もしなかったし、今回はいい印象は残せませんでした。
メルニャク 5
左サイドはバリシッチが最初の選択かな。やっぱり。前線では全く仕事しないのですが、イエドヴァイよりはいいかな。
ブロゾビッチ 6.5
代表チームで最も重要な選手の1人であることも示しました。インテルと同じようにエンジンですね。
コバチッチ 6,5
クロアチアで最高の選手でしたね。えらい違いでびっくり。彼はポルトで絶望的で、パリで偉大な選手。
レビッチ 6
ポルトガル戦よりもはるかによかったですね。、防御に戻り、アタックもかなりしていました。
ヴラシッチ 6
残念ながら得点はできませんでしたが、2試合ともよかった。次世代クロアチアの筆頭となりうる選手です。
ペリシッチ 6
クロアチアで90回目の出場。いや、残念ながら負傷交代しましたが、キャプテンシーあるプレーをみせてくれました。左サイドがよかったなあ。
クラマリッチ6
なぜ、ペトコビッチは出さないなんて批判もありましたが、クラマリッチはチームメイトと連動しようとする動きを常に行っていました。前にいるだけでなく、ボールをもらいにくる動きなど、チャンスをかなり作っていた、ダリッチが信頼しているのもわかりますね。
ブレカロ 7
素晴らしく、驚異的な。2ゴール目でしたね。代表初ゴール!。彼は常に脅威となってフランスディフェンダーを混乱させていました。
ビダ 6
交代で右サイドに入り、ベストポジションではないですが、ドマゴイさんがゲームに入ってから安定しましたね。
次回、10月のスイス戦はまた、さらに質の高い試合になってくるんじゃないかと思います。ヴルサリコ戻ってきてくれ=。モドリッチ、ラキティッチはもう少し休んでいてもいいかな。