子育てにも”ジョーティッシュ”6ハウスに惑星がある時の意味

ジョーティッシュ
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6ハウスに在住する惑星

象意 :  病気、障害、争い、敵対、トラブル、訴訟、奉仕

6ハウスが表すもの

事故、病気、敵、精神的苦悩、母方の弟、不運。6ハウスが傷ついていれば、病、借金、敵に苦しむ。

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6ハウスに在住する惑星

これらはあくまで一般的な解釈で、インドの慣習に基づいた極端な意味も多く含まれます。実際の鑑定では、惑星の状態やアスペクト等を考慮して判断する必要があります。

太陽

良い政治家になる。有名、成功。あまり健康でない。太陽が傷ついていれば、長引くやっかいな病気。太陽も吉星からの助けがあれば、優れた管理能力、敵が少ない、裕福、努力して成功。土星による傷つきがあり、木星のアスペクトがなければ、心臓のトラブルや胸の痛みに悩まされる。裕福、重要、健康の心配、他者を助けることが好き、サービス業、良い働き手、成功する(高い地位に行く可能性)、敵を倒す。

幼少期に体が弱い。火星と土星による傷つきは、不治の病、復讐心の強い敵、月は人に仕える立場での大きな成功を表す。6ハウスが固定星座であれば、尿結石、女性に服従する。胃のトラブル。変通星座で傷ついていれば、肺のトラブル。ケータリング業で成功。母親や同僚とはうまくやれない可能性、胃の問題、サービス業。

火星

情熱的、政治の世界で成功。近い親戚に悩まされる。火星が傷ついていれば、事故、損失、トラブル。土星による傷つきがあれば、手術の失敗、動物による怪我。ラーフによる傷つきがあれば自殺。ケートゥによる傷つきは中毒死。情熱的、必死に働くことで希望を達成する、収入は良い、裕福、官能的、敵を打ち破り障害を克服する。

水星

喧嘩っ早く派手だが人から尊敬される。教育が中断される。水星が傷ついていれば、精神的トラブル、神経の損傷。火星とラーフまたは土星とラーフによる傷つきは、精神面でのトラブル、部下や従業員とのトラブル、病弱。怠け者で言葉がきつい。敵を恐れさせる。健康に関心がある、議論的、落ち着きがない、無気力。

木星

怠惰、敵に悩まされる、不運、気難しい、体は丈夫。木星が傷ついていれば、不摂生による病気。逆境や障害を克服する、無気力、賢い、時々めちゃくちゃ、良い働き手、チャーミング。

金星

敵がいない。女性に好かれる。金星が傷ついていれば、異性トラブル。たくさんの友人、芸術に関わる仕事、同僚とは良好、健康的。

土星

喧嘩っ早い、頑固、大食、敵がいない、勇敢。土星が傷ついていれば、病気、部下とのトラブル。火星による傷つきは、危険な病気、手術。ラーフによる傷つきは、精神面のトラブル。良いアスペクトがあれば、業務委託による収入、石工の仕事、等。経済は快適、高い目標、何でも非常に上手くできる、傲慢。

ラーフ

長生き、裕福。敵とのトラブル。性器の病気。月と土星がコンジャクトしていれば、精神面でのトラブル。スキャンダラスな私生活。同僚とは上手く行かない、自営業を好む、他人が理解できない、一生懸命に働くことでお金を稼ぐ、健康面は良い。

ケートゥ

ケートゥにとっては最も良い配置。有名で権威がある。敵がいない。そうでなければ不道徳。直観に優れ、霊感がある。寛大、名声、権威のある人物、過度に嫉妬深い、忍耐をもって成功する。

強い凶ハウスのドウシュタナハウスのひとつ。
強さはドウシュタナでは一番弱く、ウパチャヤでは中ぐらいです。
このハウスに吉星があっても吉星らしさは発揮できません。
それよりかえって凶星があった方がいいとされます。
確かにこのハウスに土星がある場合、忍耐強く耐え忍ぶ力
火星があれば敵に立ち向かう力があり、ライバルをかき分けて自分が抜きん出る強さが出てきます。
ここに無い方がいいのは、第1室の支配星や月、ケートゥというその人の心や精神性を司る惑星です。
あれば身体的にも精神的にも健康被害が考えられます。
無い方が良いと言っても実際はある人も意外と多いので、あっても珍しい事ではなくてよくあることだと思った方がいいです。
惑星があっても苦労するのは人生の前半でだんだん改善されると言われています。