ゲーム機が手元にあっても、ゲームソフトがなければ遊ぶことはできません。普段、オフィスで使っているパーソナルコンピューターも色々できるようにしてくれるソフトウェアがないとなにひとつできません。
どれだけ高価で高性能なコンピュータがあってもそれを動かすソフトなしでは、単なる置物でしかありません。
ハードウェアとは、言ってみれば機械の集まりです。色々と複雑なことができるように考えられていますが、それ単体で動くことはできません。ローラー式脱水機のついた洗濯機が勝手に脱水まで済ませていたら怖いですよね。それと同じで「機能はあるんだけど、自分では動けない存在」それがハードウェアです。
でも人間はモノグサなので、「勝手にやってくれたら楽なのに」と思うわけですよ。そこで自動で動けるように作ってみた。テレビのチャンネルはガチャガチャダイヤルを回すんじゃんくて、リモコンでボタン一発だし、洗濯機なんて、ボタン押したら今や乾燥まで全自動で、実にらくちんです。でも、「自動」ってことは、誰かが、人間の代わりに指示を出さなくてはいけません。それでないと機械は動けません。というわけでソフトウェアが登場したわけです。
ハードウェアとソフトウェアは、複雑なことを機会にやらせる上で、欠かすことのできないパートナー関係にあります。
パソコンの中身は?
パソコンのハードウェアの中身はというと、パカーとはずすと色々な部品がつまっています。どんなものがつまっているかというと色々つまっています。
CPU
考えたり計算するパソコンの頭脳
ハードディスク
ファイルやソフトウェアを保存、蓄えておく装置
メモリ
動作をするために必要なデータを読み込んで、一時的に保持する部品
拡張ボード
パソコンに機械を付加する機能拡張用の部品です。画面表示ためのビデオボードなどが代表的です。
光学ドライブ
CDやDVDなど光ディスクを読み書きする装置
まとめ
コンピュータ、ソフトなければタダの箱です。また、ハードウェアをそんなものを人間がいっこいっこ管理できるわけではないので、OS呼ばれる(WINDOWS)基本ソフトウェアがその代わりを務め、パソコンとして協調動作してくれるようになっています。