今回はソムリエのらきてぃっちが神奈川県に住んでから
横浜中華街でインスピレーションを得た算命学の2回目です。
算命学の陽占法と陰占法
算命学は「算極構造」の理論物事を解釈します。算極とは、体と霊魂、心と。人間の主体は「肉体」で目に見える部分この肉体に、目に見えない霊魂が、宿っていて、この二つを結びつけるのが「心」と考えています。この3点を結んで、縦、横、高さみたいに立体的に算出していくみたいです。
目に見えない霊魂から導くのが=陽占法
十大主星を求めて、精神の世界から適正を見出す方法があります。
目に見えるもの肉体から導くのが=陰占法
十干・行動・時間・現実の世界
まず、陰占法から観ていきます。
命式図を作成します。
命式図とは現実に現れる現象を解く時に使います。これを陰占法と言います。自分が”辛酉”であったように、その人の誕生日を十干と十ニ支で表したものです。算命学の全ての基本がこの命式図です。
生まれた年から「年干支・月干支・日干支」を導きだします。子育てに悩むらきてぃっちは自分の子供を導きだし、算命学を子育てに役立てようかなって思ったりします。理論上ね!下記サイトに簡単なものがあります。
らきてぃっちの子供は
年干支=癸巳
月干支=乙丑
日干支=丁亥
になります。
蔵干は地球の動きで干支の強弱に関係しているそうです。
干支は殷の時代の「時間の符合」になります。子丑寅で時間を表してましたからこれは分かるかと。殷ですから、ハンムラビ法典とかのシュメール人の時代くらい??らきてぃっちも西洋被れだったので、業界変えて、和洋折衷になってきたかと思います。干支は、太陽の動きで、太陽の気のエネルギーを表し、蔵干は地球の動きであり、地球の気のエネルギーを表し、その間にある十二支が時間の符号になるのです。これが、東洋人の時間の感性になると。自分もアジア人だし、知っておいてよかったなあ。
年月日で生があることは、その時に与えられた自然の環境を表しているのです。その自然に与えられた環境(天と地の気の状態)を、自然を知ることが人間そのものを知ることに繋がっていくと。4000年前に考えた人すごいなあ。老子とか孟子とか孔子とか曹操とかですかね。
ちょっと脱線しましたが、具体的な話しに戻りまして、
日干支の「干」は個性を表わします。
個性は精神的な現象を表す「十干」が基に10種に分けることができます。
日干 主星
甲 大樹
乙 草花
丙 太陽
丁 灯火
戊 山岳
己 大地
庚 鋼鉄
辛 宝石
壬 大海
癸 雨露
らぃてぃっちの子供は日干支=丁亥です。主星は干は丁、したがって主星は灯火になります。主星は人間を自然界のものに置き換えした場合にどうなるかを表したものです。次回は少し楽しめるように、陰占法の日干と主星からみる個性を紹介します。