こんばんは。ソムリエのらきてぃっちです。
いや、しかし、画像のラキティッチ若いですね。20歳くらいの時
かと思います。えーとさてさて、
算命学の陽占法には、先の十大主星(じゅうだいしゅせい)
ともう一つの最重要項目。十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)というものがあります。今回は、
十二大従星(前編)について説明したいと思います。
十二大従星は文字通り十二個あり、人が生まれてから死んでお墓に入り、あの世に行くまでを表しています。命式図は以下
そして、命式図の初年期・中年期・晩年期とどこに星が現れるか?によって、自分の人生においての強弱もわかります。例えば、らきてぃっちの娘は下記、陽占図では、
初年期=天将星、中年期=天庫星、晩年期=天報星ですね。
点数が低い人は、現実社会のストレスに弱く、点数が高い人は、現実社会のストレスに強い傾向があります。長くなるので、今回は以下6種類でいきます。
天禄星、天印星、天南星、天貴星、天報星、天恍星
◆天報星(てんぽうせい)胎児の時代 3点
ちいさな生命が日々変化している状態を意味しています。そのためにこの星を持つと言うことや行動がクルクル変わってしまいます。型にはまった仕事は苦手。どちらかというと常識にとらわれないユニークな感性が大きな魅力です。
初年期にある場合は何をやっても満足せず、落ち着かないので、親離れをせず、定職が決まらずに親に迷惑をかけることになります。その苦労が中年期、晩年期に必ず実を結びます。辛抱強く続けることです。
中年期にある場合は、本来なら落ち着く年ですが、逆に新しい何かに向かっスタートを切ったりします。当たった仕事の場合は続けることが大事になりますが、悪化した場合はきっぱりきってしまってOK
晩年期にある場合は住居の移転を含め、波乱の多い晩年になります。むしろ人生の最後だからともうひと頑張りするタイプです。
◆天印星(てんいんせい)赤ちゃんの時代 6点
天印星は赤ちゃんの時代を表します。自然体で無邪気なので、誰からも好かれるタイプです。本能のまま動くので、時には子供っぽいミスもしますが、悪気があるとは思われないので、しょうがないと許してくれます。
初年期にある場合はこの時代にあった星で人気者です。本人の意識や願望とは別に人を惹きつける魅力があります。交友関係も広がって、青春を思う存分楽しめるます。
中年期にある場合は、ミスしても許してもらえるような得な性分。人間関係にも恵まれているので、職場でも家庭でも笑いの多い、豊かな生活がエンジョイできます。人を疑うことを知らない素直さがありますから、他人に惑わされないように。
晩年期にある場合は恵まれた人生が約束されています。若者に囲まれ、言いたい放題、やりたい放題が許される晩年になるでしょう。世話する立場から見れば、手間のかかるお年寄りということになります。
◆天貴星(てんきせい)幼児の時代 9点
天貴星は、好奇心が旺盛な幼少期を表します。やっと人間として自覚が持てる有意識の時代に入ります。学ぶことに情熱を燃やす星なので、学問や研究に没頭します。吸収したものと教えていく才能にも恵まれているので、先生にも向くタイプです。プライドが高く、責任感が強く、保守的です。また、長男、長女、末っ子つまり親の面倒をみる宿命があります。
初年期にある場合は、自己本位は生意気な奴と言われますが、子供の時代に子供の星がきているので、青春を楽しむことができます。
中年期にある場合は、若さあふれる中年期が暗示されています。プライドが高く、責任感も強い、まじめな努力家。中年期に子供の星があるので、幼児性が残り、精神面でのもろさが出てくることが多くなります。仕事で挫折すると家庭生活にも及ぶ可能性があります。この時期に親との同居、実家の家計を支えなくてはならないこともありえます。
晩年期にある場合は、年をとっても、気だけは若いので、年寄り扱いされるとプライドが傷つきます。若い気でいても体力がついていけないので、イライラすることも多くなるでしょう。これまで、築いてきたキャリアを生かして後輩に教えたりする場が用意されています。若い人を張りあって批判するだけでなく、尊敬されるように心がける。
◆天恍星(てんこうせい)青少年の時代 7点
ここは子供でもなく、大人にもなりきれない思春期を表します。
常に何かを求めながら、迷い、模索し続ける時代です。現状打破のエネルギーが強く働くことになります。よくもわるくも人生の分岐点です。精神と現実が一致しないので、自己嫌悪に陥ったりしますが、乗り越えれば、明るい華やかな人生を送ることができます。
初年期にある場合は、20歳までに、親元を離れる宿命を持っています。その通りになれば、順当に幸せになれる人生を歩めますが、いつまでもしがみついていると不満の多い人生を送ることになります。自立をすることと、現実としっかり向き合うことが大事です。
中年期にある場合は、可能な限り、休日を使って、開放的で自由な生活をしようとします。現実的な枠にはまった生活が大嫌いで、あくせく働くのが、性に合わない人だからです。海外勤務で長期滞在もあり得ます。定職を持たずきままに自分なりの生活を楽しむ人も出てきます。
晩年期にある場合は、老人という言葉が似合わないほど、肉体的にも精神的にも若い晩年期になります。若い中にいても違和感なく、理解者、支援者として、貴重な存在になります。
◆天南星(てんなんせい)青年の時代 10点
天南星は、成人式を迎えて、大人になる頃です。青年らしい夢や希望にあふれています。若いエネルギーは目標へストレートに進みます。行き過ぎると過激になり、外部に対しては自分の意見を押しつけて不快にさせることもあるでしょう。鼻柱が高いですが、内面は未完成なので、いったん崩れると実にもろいものがあります。これらを自覚して、エネルギー配分をコントロールできれば、社会人をして、成功する可能性は大きいです。マスコミで活躍する星です。二つのことは両立しにくいので、一つのことを。
初年期にある場合は、働き盛りに大人の星があるので、大人のような観察力や批判力が備わった子になります。何事も白黒はっきりさせないと気がすまない性格なので、思い通りにならないとけんかになります。強いエネルギーをうまくいかすことが大事です。
中年期に有る場合は若さにあふれた中年期になります。リーダーシップもあり、若者に負けないチャレンジ精神も持ち合わせていますから、どんな場所でも本領を発揮します。とくに若年期に苦労と努力を重ねてきた人なら運気があがってきます。
晩年期にある場合は、肉体的にも精神的にも若々しく、いろんな面で老いを知らない晩年になります。若者をつかまえて、説教ばかりしていると敬遠されてしまいます。
天禄星(てんろくせい)中年の時代 10点
天禄星は、豊かな人生経験を経て、落ち着いた大人の風格が備わる40代を表します。若者のようには冒険せずに、安定した生き方をするのが、特徴です。会社でもトップでなく、補佐役にまわるのがいいと思います。仕事でも、テンポの速い仕事は不向きです。
初年期にある場合は、子供の時代に壮年の星がまわってきていわけでないので、なんとなく大人びた子どもになります。物事に動じない図太さがあり、大人顔負けの批判力もあります。年長者やお年寄りにかわいがられる子供も出てきます。この星の本質は、経験の積み重ねによって得る知恵がベースになるので、若い時に楽な生き方をすると不満の多い人生になります。
中年期に有る場合は、堅実で円満の人柄、観察力が鋭く、慎重で用心深い、最も安全な方向を選びます。経済的にも安定した中年期を過ごすことができるので、安定した平和な生活になります。
晩年期にある場合は、老人であっても、気持ちは働き盛りの中年です。いくつになっても現役で働きたい人なので、のんびり隠居でなく、人一倍家族思いですから、最後まで責任を持ってもらう方がいいです。