昭和平成令和見聞録

なぜ、電話で「もしもし」と呼びかける?&”赤の他人”の語源

電話

おはようございます。ソムリエのらきてぃっちです。
今回は、電話をかける時は必ず「もしもし」がでますよね。しかし、これは日本固有の言葉です。英語圏では、「ハロー」ですし、フランス語では「アロー」ともに「やあ」とかこんにちはという意味で、こちらのほうが、はるかに常識的な呼び方に思えます。日本だけ「もしもし」という言葉になったのかは不思議ではありませんか?

「もしもし」の語源

最も、信ぴょう性が高いのは、「これから話しをします」という意味で、「申します、申します」あるいは、「申す、申す」と話しかけたのが、「もしもし」に変わったという説です。しかし、いつごろから「申す、申す」が「もしもし」に変わったのかはよくわかっていません。また、見知らぬ人に声をかけた時の「もしもし」からきているという説もあります。では、はなぜ、最初にこのようなかけ声をかけたかというと、昔の電話は性能が悪く、声がききとりにくかったためとか。ちなみに、電話が開通したばかりの明治期には「申す、申す」ではなく、「オイオイ」と呼びかけ、相手は「ハイ、ヨウゴザンス」と答えていたそうですよ。当時電話を持てたのは財閥は役人だったらしいですよ。

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赤の他人って?他人が赤なのか?

まったくの他人、別の人のことを指して「赤の他人」といいますが、何故、赤色なのでしょうか?青や黄色ではいけないのでしょうか?この「赤」は赤色のことを指しているのではなく、単なる当て字です。「赤の他人」の赤の語源をなったのは、サンスクリット語の「アルガ」という言葉で、アルガという音にあかという漢字を強引にあてた仏教用語が赤になりました。

サンスクリット語のアルガ=あかは「仏様に備える水」

英語で水のことを「AQUA」といったりしますが、このAQUAの語源のアルガだといわれています。水は冷たい→他人は水のように冷たい→他人は水のように冷たい→水のような他人→赤の他人となりました。

さらに、赤には「まったく」「とんでもない」という強調の意味があるという説があります。「真っ赤な嘘」や「赤っ恥」をかくの赤がそれにあたります。この説からすると、「赤の他人」は、「まったくに他人」という意味になります。その説がはっきり正しいのかはわかっていません。