ジョナサンの「沖縄あぐー豚ハンバーグ」の味は?アグー豚の特徴まとめ

沖縄あぐー豚ハンバーグ

こんばんは。ソムリエのらきてぃっちです。

[本記事のターゲット]

  1. ジョナサンによく行く、行きたい人
  2. 沖縄アグー豚とはどんな豚、味なのか知りたい人

沖縄原産の独占ブランド豚「あぐー」

  • 「あぐー」とは、沖縄原産の豚の一種です。
  • 600年ほど前に中国から入って来たという説が有力
  • 一般的な豚よりも小柄で黒い体が特徴。
  • 豚肉で「アグー豚」とブランド種を名乗れるのは、この固有のあぐーが、50%以上交配されたものを指すそうです。

スポンサー

アグー豚の身体的特徴とは

  1. 豚の中でも、とにかく小さいこと!
  2. 一般的な豚と比べても、一回りも二回りも小さいサイズ。
  3. 体重も一般の豚3分の1程度となる110キロ程度しかありません。
  4. 体格の特徴とは全体が黒毛で毛深くなっていて、胴体が短く、足も短いです。若干お腹が垂れたような下垂気味の体型が印象的です。
  5. 他の豚に比べて採取できる枝肉も少なく、高級豚として知られています。
スポンサー

何を食べて育っている?

麦が中心ですが、それ以外にも泡盛粕、糖蜜などのケースもあります。そして農家によっては、沖縄名物のパインを混ぜていることもある。。

在来のアグー豚は肉質が一定

沖縄県内で飼育されているアグー豚はDNAチェックを行ってしっかりと管理されています。

グループ分けすることによって繁殖性の低い豚、肉質の劣る豚の飼育をしないような工夫をしているんです。

そして、アグー豚の管理が徹底されている農場には、認定書の交付を行っています。それゆえ、徹底管理された農場で生育されたアグー豚は品質が劣るということはありません。

横浜馬車道のジョナサンで「あぐー豚ハンバーグ」を食べに行った。

ジョナサンあぐー豚

豚のハンバーグなので、結構淡泊な感じがしますが、どんな感じなのでしょう?単品で1049円とは決して、安くはないがオーダー。ライスとスープセットを付ける。140円ならまあ、いいか。

スープ、ライス

表面はしっかり、焼きあげられ、中身はふっくらで、独特のコクがあります。

出てきました。

沖縄あぐー豚ハンバーグ

実際に実食してみると、表面はやや硬めで、ナイフで切ると肉の旨みが出てくる、正統な焼き方。お味は淡泊ではなく、ジューシーで独特のコクがあります。これは、赤ワインがほしくなるな。クロアチア料理の時に出していた、熟成ソーセージのような味わいが基本スペックにあります。お酒につまみにぴったり!ハンガリー高級豚の「マンガリッツァ豚」みたいです。

脂肪比率が高くても食べやすい?

実は、脂肪比率は他のお肉に比べて高くなっていますが、脂身が固まりになっているわけではありません。脂肪が細かな霜降り状に入っているので、むしろとっても食べやすいです。ただ、量にしてはやっぱり少し高いかな。

まとめ

  1. アグー豚は沖縄原産のブランド豚
  2. 餌は、泡盛、沖縄パインなど、沖縄尽くし
  3. 適正なDNA鑑定のもと飼育されている
  4. 熟成ソーセージのような味わいが基本スペック。独特のコクと旨みがあり、赤ワインにぴったり
  5. 個人的にはハンガリー産のマンガリッツァ豚に似ている(羊みたいで可愛いですよね)

マンガリッツァ豚

  1. 脂肪が細かな霜降り状に入っているので、むしろとっても食べやすいです
  2. ジョナサンでは、ボリュームに対しては少し高いかなという印象。

是非、お近くのジョナサンへ!