こんばんは。ソムリエのらきてぃっちです。
[本記事のターゲット]
最新のクロアチア世界遺産をチェックしよう。
クロアチアの世界遺産は下記の通り9つあります。
- ドブロブニク旧市街(文化遺産)
- スプリットの史跡群とディオクレティアヌス宮殿(文化遺産)
- プリトヴィッツェ湖群国立公園(自然遺産)
- 聖ヤコブ大聖堂(文化遺産)
- 古都トロギール(文化遺産)
- ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群(文化遺産)
- スターリグラード平原(文化遺産)
- 15~17世紀におけるヴェネツィア共和国防衛施設群(文化遺産)
- ザダルの防衛システム,シベニクの聖ニコラ要塞
2017年にユネスコの世界遺産に登録されています。
それが、9番のザダルの防衛システム,シベニクの聖ニコラ要塞が最新のユネスコ世界遺産で、ポーランドで開かれた第41回ユネスコ世界遺産委員会の会議で承認されました。
ザダルの防衛システム
かつてヴェネツィア共和国全体で最大の要塞となったザダルの防衛壁は今も当時、アドリア海域で最大かつ最強の要塞であったザダルには今なお城壁や貯水システムが残っている。近隣の大部分の都市よりも独立性を保ち、トルコ人によって突破されたことはありませんでした。か街の壁は今日、壁と8つの門の一部だけが残っています。
シベニク聖ニコラス要塞
シベニクで同じく世界遺産となり、で最も有名な観光スポットの1つ聖ニコラス要塞(St. Nicholas Fortress)とザダルの要塞化された城壁と門は、島にあった聖ニコラスのベネディクト会修道院からその名前を得ました、しかし要塞の建設のために取り壊されなければなりませんでした。
要塞は有名なヴェネツィアの建築家でによって設計され建てられました。堂々とした要塞はトルコの水軍が16世紀に来襲するのを防ぎました。
この要塞は、ダルマチアで最も最も保存状態の良い防衛建築の例です。要塞はレンガでできていますが、この材料は砲弾に対して最も耐性があると考えられていました。
ついでに、シベニクの聖ヤコブ大聖堂」とは?
2000年に世界遺産に登録された聖ヤコブ大聖堂は15世紀からなんと約100年の歳月をかけて造られた聖ヤコブ大聖堂はシベニクのシンボル的存在です。いや、これも見た方がいいですね。
外観にはなんど71人の顔が施されています。日光東照宮の猿みたいですね。いや、これは建設に関わった市民の有力者が彫刻のモデルになっています。ゴシック様式のアーチとルネサンス様式のドームという異なった様式の融合も必見です。圧倒的な存在感で一際目立っています。シベニクに訪れた際には教会巡りを兼ねて一度訪れてみましょう。
名称:シベニクの聖ヤコブ大聖堂
住所:Trg Republike Hrvatske, 22000, Šibenik
公式・関連サイトURL:http://www.sibenska-biskupija.hr/index.php/upe-i-samostani
シベニクの聖ヤコブ大聖堂へのアクセス
シベニク最寄りの空港はスプリット空港です。ドイツのフランクフルトやオーストリアのウィーン、スイスのチューリッヒなどの都市から直行便が運航しています。
スプリット空港からシベニク、聖ヤコブ大聖堂までは車を利用すると約1時間で到着します。