サッカークロアチア代表 EURO2020延期でEURO2021若手逸材!優勝を狙う

ニコ&ルカ

Dobro Vecer !!(こんばんは)

EUROユーロ2020→EURO2021?のサッカークロアチア代表のヤングスターを紹介します。

クロアチア代表のサッカーの強さと歴史にせまる”VATRENI NOGOMET”!

初めて観戦した時はフランス大会のボバン、シュケル、プロシネツキ、アサノビッチ、ヤルニ、ボクシッチという時代でした。日本と対戦するため、とんねるずの番組にボバン出てましたね。

その後は、画像のニコ&ルカ。この時は、ルカが25歳くらいで共に、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーにいたころです。この頃のトッテナム好きでしたね。レアルに5-1だかで負けましたが、成長株の宝庫のチームでした。

 

そんな、二人に、19歳でラキティッチがクロアチア代表として、入ってきた時はものすごい可能性を感じました。その集大成が2018年のクロアチアだったと思います。強いのに、最後で苦杯をなめてきた12年間。後がなくなった最後に爆発してくれました。

 

20年ぶりにクロアチア最高の結果!世界最高のMFとなったルカ・モドリッチのゴールデンボールとワールドカップ準優勝。各代表が大仕事をしてくれました。

個人的には、マンジュキッチとヴィダが存在感ありましたね。なんでここにクラニチャールがいないのか寂しい感じも個人的にはありました。まずは準優勝パレードの一部始終

ちなみにクロアチアの”ッチ”というのは日本語でいう”誰々の子”という意味です。少しずれましたが、その2018年から、メンバーが少しずつ入れ替わってきています。

現在、若手の筆頭は21歳のニコラ・ヴラシッチとマンジュキッチの穴を埋めたブルーノ・ペトコビッチかと思いますが、もう一世代若手も大物が揃っていますので、EURO2020が楽しみですね!ユーロ2020に出場または食い込んできそうな令和時代のクロアチアの若手を紹介します。

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クロアチアの若手ヤングスターを紹介します!

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アントニオ・マリン(ANTONIO MARIN)

アントニオ・マリン、日本では知らない人がまだ、多いと思います。有名のギターメーカーと同じ名前ですね。2001年生まれ!!の現在のUNDER 19のクロアチアの10番です。カリスマ性は十分です。いきなり、申し訳ないですが、かなり、時代を先取りさせていただきました。

クラブはディナモザグレブで攻撃的選手です。プレーメーカー且つ、コバチッチやモドリッチよりも得点感覚に優れ、クラマリッチやニコ・クラニチャールのような9.5番的ポジションに向くでしょう。将来のクロアチア代表のキャプテン候補。ポジションはFW,MFのセントラル、レフト、ライト全部こなす、クロアチアらしい”ポリバレント”な選手。

http://modric19.com/32-croatia-antonio-marin

アンテ・パラベルサ(ANTE PALAVERSA)

 

187cmのセントラルMFであるパラベルサは、U-14から各年代のクロアチア代表でプレーする将来を嘱望される選手。

現在はU-19でキャプテンを務めていました。ハイデュクでしたが、マンCからリーガのヘタフェへ!

「ここ数年で大きな進化を遂げている。彼はすでにクロアチアリーグで最も優れたセントラルMFの1人として評価を高めており、次世代を担う傑出した逸材だと。彼はサッカーの知性と試合の読み方において、トニ・クロースと似通っている点があります。

現時点では8番の役割としてプレーしているが、シティは33歳のフェルナンジーニョに激しく依存していることもあり、後釜が彼。代表でもバデリ、モドリッチ、ラキティッチの後継者。

ブルーノ・ペトコビッチ(BRUNO PETKOVIC)

2019年のクロアチアリーグの年間最優秀選手に選ばれたペトコビッチ、今年はクロアチア代表でもっともブレイクした選手。マンジュキッチ代表引退後のセンターフォワードの穴を埋め、エースの座を取りました。

https://www.instagram.com/p/B6LZDCnhiCf/

 

 

26歳になり、あと5年は彼なしの代表はないでしょう。193cmと長身ながらいかにもバルカンらしい足元のテクニックを持ち、高さと巧さ、スピードも持ち、イブラヒモビッチのような選手。

彼の登場で前線の選択はペトコビッチ+ぺリシッチ、レビッチ、ブレカロ、クラマリッチ、ピアツァとかなり充実してきました。

ドゥイェ・チャレタ=ツァル(Duje Ćaleta-Car)

https://www.instagram.com/p/CEm2ReqK1qn/

2018年サッカークロアチア代表の準優勝で株をあげ、マルセイユに移籍した、センターバックの選手。元は南野拓実と同じ、レッドブル・ザルツブルグに所属しておりました。現在、センターバックは脂ののった、ヴィダとロブレンがスターティングですが、このあとは間違いなく、彼でしょう。

190センチ以上の体躯もさることながら、繊細な足元のテクニックが光ります。フォワードが前線からプレスしてきた際の冷静な切り返しがバルカンらしい特長を感じます。3年後にはさらなるメガクラブで仕事をしているでしょう。

マリオ・パシャリッチ

https://www.instagram.com/p/CBqv6vWiI-P/

 

1995年生まれで伸び盛りのMFです。実はドイツのマインツ出身です。去年、アタランタを躍進させた中盤の立役者188CMという大型のテクニシャンで見逃せないのはその得点能力の高さ。ポジションはクロアチアらしくポリバレントだけど、親友のヴラシッチと同じトップ下が一番合うので、前線は迷うなあ。ただ、代表ではまだ結果を残しているとは言えない。あと1年でスタメンに定着できるか!?

ディノ・ペリッチ (Dino peric)

チャレタツァルと同じくロブレン、ヴィダの後釜になりそうなのが、197CMのディナモ・ザグレブのセンターバックのディノ・ぺリッチ

 

今年は初の代表召集!クラブ・ブルージュのディフェンダーのマテイ・ミトロビッチが負傷から回復がおもわしくなく、ディナモのぺリッチが正規招集となりました。ホームのスロバキア戦では、チャレタツァルと並んでスタメン出場。

身長197cmでジャンプ力もあり、かなり高いなあ。クロアチアを代表してU-18、U-19、U-2で、合計7回の出場で2回得点。

アンテ・チョリッチ(Ante Coric)

2018年、ASローマに移籍した、ハリロヴィッチと共に、歴代のクロアチア代表を経験してきた、ディナモザグレブ産の小柄なテクニシャンです。最初は、オーストリア生まれで、南野拓実のいるレッドブル・ザルツブルグにいました。

相手を惑わす、フットサルで使うような意外性あるキック・フェイントが面白い,プレーメーカーです。アンダーの代表では、ハリロヴィッチ、ピアツァと共に魅惑のトリオを形成していました。将来はイニエスタみたくなると思うので、是非注目!

http://modric19.com/32-coric-ameria

以下、チョリッチのクロアチアのテレビでの特集。

マルコ・ピアツァ(Marko Pjaca)

 

ユーべからジェノアへレンタルで所属。カカとクリスティリャーノ・ロナウドのミックスといわれる、糸を切り裂くような豪快なドリブルかつ、バルカン譲りの足元をもった未完の大器です。ユーロ2016でのスペイン戦でスペインのMF,DFをゴリゴリ切り裂いていく姿は衝撃的でした。

アレン・ハリロビッチ、アンテ・チョリッチとともにアンダー世代を担ってきた、現在23歳。2年前に、十字靱帯断絶という大けがをしてしまったのですが、才能には疑いがなく、個人的には怪我から復活してくる選手の苦労がわかるので、是非、がんばってほしいです。

ヨシップ・ブレカロ (Josip Brekalo)

1998年生まれ。2019年の最も有望な20歳以下の若手サッカー選手に選ばれています。現在の若手の筆頭になりつつあります。陸上選手としても大成したであろう、快速フォワードです。ヴォルフスブルグ所属。

10年前はサイドのスピードが泣き所だったクロアチア代表ですが、非常に生きのよい選手が出てきました。175CMと上背はないですが、デカイフォワードのワントップという旧ユーゴの多くのスタイルから脱却しそうな陣営のキーパーソンになりそうです。

ニコラ・ヴラシッチ(Nikola Vlašić)

 

CSKAモスクワを自分の好きなチーム所属の右の快速フォワードです。CLではモドリッチ率いるレアル・マドリードにひと泡吹かせて、代表にも入ってきた期待の21歳です。姉はなんと織田裕司も大好きな陸上選手のブランカ・ヴラシッチ!!アスリート能力がハンパないこと間違いないです。

彼もクロアチア人にしては、上背がなく178CMなのですが、ヨシップブレカロと組んだら、すごいカウンターを繰り出すと思います。少し前はパスでこねくりまわすサッカーが主体だったクロアチアですが、2018年の準優勝に見られるようにかなり攻撃のバリエーションを増やせる陣容になってきています。

アレン・ハリロヴィッチ Alen Halilović

https://www.instagram.com/p/CEUjFnvJZmR/

 

アドリア海の真珠と言われるドゥブロブニク出身の選手。元はバルセロナに所属していたこともあり、十代の頃はクロアチアのメッシと言われており、まさにカリスマの塊でした。

バリッチとモドリッチに風貌が似ていますが、プレースタイルはかなり、前でプレーする巧みはドリブルが持ち味で、確かにメッシやネイマールに似ています。現在はACミラン所属ですが、今はレンタルでベルギーリーグのスタンダールに所属しています。個人的には、かなり見てて面白い選手です。

ボルナ ソサ Borna Sosa

2018年のワールドカップで、最終選考まで残った若干、1998年生まれ。ドイツの、シュトゥット・ガルト所属。アルゼンチン人の血を引く、泣きどころの左サイドバックを埋めてくれそうな人材。184CMとセンターバックもいけるんじゃないかと思わせます。

https://www.instagram.com/p/BZitNsvnrdy/

 

しかも、ニコ・クラニチャールに似てて、かっこいいですね。これは人気でるでしょ。

マルコ・ログ Marko Rog

https://www.instagram.com/p/B7hJcQ3Km5M/

 

ユーロ2016のクロアチア代表メンバーにも選出され、全4試合に出場したログは、2列目でのプレーを得意とする得点力に優れたMF。デュエルにも強く、同じマルコのピアツァと同じく、闘争心あふれる突破はかなり迫力があります。

▽2013-14シーズンにクロアチアの3部リーグで17ゴールを挙げた活躍が認められて、2014年夏に1部リーグのRNKスプリトへ移籍したログはリーグ戦30試合に出場して7ゴールをマーク。そして、翌年には名門ディナモ・ザグレブへ移籍し、リーグ戦34試合に出場して3ゴールを挙げていた。また今季のチャンピオンズリーグ予選では6試合に出場して3ゴールを挙げ、クラブを本選出場に導いていた。

その後、ナポリへ移籍し、18-19シーズンはセビージャにレンタルされ、10試合に出場。十分な適応をみせてくれました。現在は同じセビージャにいたラキティッチとも違うタイプなので、面白い。ヴラシッチに似ているかな。現在はカリアリ所属です。代表当落線上にいるのですが、1つ抜けてほしい。

フィリップ・ベンコビッチ(Filip Benkovic)

https://www.instagram.com/p/B8g_cHrnZbT/

 

ディナモ・ザグレブの下部組織出身のベンコビッチは2015年にトップチームデビュー。194cmの長身を生かした空中戦や対人プレーに優れるセンターバックは、昨季の公式戦30試合に出場し4ゴールを記録。その後はプレミアリーグへ移籍。岡崎の在籍したレスターシティーに所属しています。

ドマゴイ・ブラダリッチ

https://www.instagram.com/p/B3MwMJcgCTu/

 

1999年生まれ、フランスのリールでいい活躍を見せています。高い攻撃センスを持つ左利きのサイドバック。まるでウイングのようなドリブルと精度の高いクロスが大きな持ち味。サイドを縦に突破するだけでなく、中へ切れ込むプレーができるところなんかは現代的なサイドバックのような気がする。ロベルト・ヤルニと並ぶレベルの選手となる可能性のある逸材。

カルロ・レティツァ(Karlo Letica)

GKにも、すごいのが出てきました。将来のクロアチア代表の正守護神候補。最大のストロングポイントは、200cmを超える身長を活かした手足の「リーチの長さ」だが、飛び出しやシュートに対する反応も早く、同じく高身長のベルギー代表GKティボー・クルトワのような選手になると期待されている。

1部デビューしてからわずか半年でレアル・マドリードが獲得に興味を示すなど、欧州屈指の若手GKとして注目を浴びることに。

 

EURO2020 クロアチア代表のグループDのスケジュール

グループD

2020年6月14日–イングランドvsクロアチア(ウェンブリー、ロンドン)
2020年6月19日–クロアチアvsチェコ(ハンプデンパーク、グラスゴー)
2020年6月23日–クロアチアvsノルウェー、スコットランド、セルビアまたはイスラエル(ハンプデンパーク、グラスゴー)

https://modric19.com/32-croatia-england-serbia